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2024年函館記念_出走馬の分析_ホウオウビスケッツは連勝なるか?

函館記念出馬表

馬場は週末雨が降り稍重~で想定。

アケルナルスターとエミューの鞍上は不明。

テン乗りエンパイアウエスト、サンストックトン、チャックネイトの3頭。

斤量有利はアウスヴァール、エンパイアウエスト、サヴォーナ、トップナイフ、プラチナトレジャー、ホウオウビスケッツ。

以上を踏まえて各馬考察する。

アウスヴァール セ6 昆厩舎 古川吉洋

前走鳴尾記念は13着。全4勝が右回りでうち3勝が古川J。

重賞2回どちらも2秒差で同型が多いここでも厳しそう。斤量は恵まれたが…。

アケルナルスター 牡5 清水英厩舎 ??

前走巴賞は3着。函館は1‐0ー1ー0と相性良く、中1週も1ー0ー1ー1と悪くない。

機動力のある差し馬で函館はやはり合う。騎手次第といったところか。

エミュー 牝4 和田郎厩舎 ??

前走巴賞は13着。さすがにここでは…難しい。

エンパイアウエスト 牝5 黒岩厩舎 横山武

前走3勝クラスを勝ち上がったばかりでテン乗り

中間の追切にも跨っていないし、最終週だけで癖をつかむのは難しいのでは?斤量に恵まれたので勝負にはなりそうだが…。

オニャンコポン 牡5 小島厩舎 菱田

ここ数戦惜しいレースが続いているが決して負けすぎているわけではない。

血統的にも道悪は向きそうだし天皇賞J菱田の続戦騎乗。期待できる。

グランディア セ5 中内田厩舎 三浦

こちらもあまり自分から動いていける馬ではなく、展開利が必要。函館ならいらないだろう。

サヴォーナ 牡4 中竹厩舎 池添

このメンバーの中では実績は上位だが、馬格が立派すぎて大箱向きの馬。

小回りの2000mをこなしたのは未勝利と京成杯のみ。追切も良く仕上がっていそうだがこの舞台よりは札幌記念の方が狙えるか。

サンストックトン 牡5 鹿戸厩舎 藤岡佑

本来は機動力のある差し馬で前走は武史の直一気癖があり脚を余した。

今回藤岡替わりなら悪くないだろう。ここでも勝負になる。

チャックネイト セ6 堀厩舎 佐々木大

この中でも実力は最上位。

天皇賞春からのローテーションは軸にもってこいだが、鞍上が佐々木大輔のため期待しすぎるのも酷だろう。道悪も得意で安牌とも言える。

デビットバローズ 牡5 上村厩舎 武豊

前走巴賞2着。先行力を活かした競馬が得意で函館の舞台は向く。前走以上に上りがかかると厳しいか?

トップナイフ 牡4 昆厩舎 横山和

菊花賞以来の出走。5月あたりから入念に乗り込んでいたので休み明けでも動けそう。道悪も苦にしないタイプで、上がり36秒以上のタフな馬場が得意なのでここでも上位の実力を発揮できるだろう。

ハヤヤッコ 牡8 国枝厩舎 浜中

22年の函館記念勝ち馬。ここ数戦はスタートが決まらず後ろからになることが多く、あの時のように好位で立ち回れないとなると足りないかと思う。しかし、去年はローシャムパーク、ルビーカサブランカ、ブローザホーン相手に接戦をしていたので函館代わりはこの馬にとってやはり良いのかもしれない。

プラチナトレジャー 牡6 国枝厩舎 永野猛

血統を見ての通りハヤヤッコに近い血統構成で3代父母まで同じ。こちらの方が若く永野J騎乗というのも悪くない。道悪なら初重賞制覇も見えてくる。

ホウオウビスケッツ 牡4 奥村武厩舎 岩田康

前走巴賞は逃げ切りV。その分斤量も重くなり距離も伸びたので不利。能力は高いがここは同型も多く発揮しきれない可能性の方が高いか。

マイネルクリソーラ 牡5 手塚厩舎 丹内

前走前々走とワンターン続きだったが、今回は4角コース戻り。丹内Jとは函館での勝利もあるから手は合いそう。上がりがかかった方が上位の脚を使えることも多いから道悪も良さそう。

リカンカブール 牡5 田中克厩舎 津村

中山金杯制覇し大阪杯ではテンションが上がってしまい失速。金杯を勝った馬なのでここでの巻き返しがあってもおかしくない。