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D.レーンは神

2024年毎日王冠展望_今年は15頭立てと多頭数波乱もあるか?!

2024毎日王冠の展望

過去レースとの比較

これまで毎日王冠が行われた中、15頭を超えたのはたった5回。
2005 17頭 稍重 1:46.5 サンライズペガサス
2006 15頭 良良 1:45.5 ダイワメジャー
2008 16頭 良良 1:44.6 スーパーホーネット
2012 16頭 良良 1:45.0 カレンブラックヒル
2014 15頭 良良 1:45.2 エアソミュール
14頭立ても過去2回。
2007 14頭 良良 1:44.2 チョウサン
1995 14頭 重重 1:48.4 スガノオージ
コース改修前で比べにくいのでスガノオージの年は除きます…。
1ー3着馬の位置取りを見比べると

1着馬 2着馬 3着馬
2005 5-5-3-2 12-13-13-13 3-3-5-6
2006 2-2-2-2 6-5-4-3 7-7-7-5
2007 10-9-9-8 8-9-9-11 2-4-3-2
2008 5-5-5-5 1-1-1-1 2-3-3-3
2012 2‐2‐3ー3 10-10-8-9 5-5-8-9
2014 6-8-9-8 1-1-1-1 11-13-11-10

勝ち馬のポジションはいずれも2‐8番手以内。逃げ粘りはウオッカとサンレイレーザー。サンレイレーザーは人気薄だが芝のUコースは4‐2‐3‐7でエプソムC3着の実績があった。10番手以下からの馬券内は3頭テレグノシスアグネスアークスピルバーグ)で、いずれも東京Uコースでの勝鞍があった。
基本的にはスロー~ミドルで展開していくので、スローの場合は3角‐4角で動いていく器用さが必要。

今回のレース展開はどうなるか?

 逃げるのはホウオウビスケッツか。岩田康誠Jが東京1800mの重賞で逃げたときは府中牝馬Sクロコスミア、共同通信杯ビーアストニッシドがあるがいずれもスローペースで逃げている。ホウオウビスケッツ騎乗時はいずれも5番手以内につけて46.0~47.5のペースで前4Fを進ませていてそれ以上のペースは見込めなそうなので、47秒台のスローペースが濃厚。マテンロウスカイやヤマニンサルバム、ニシノスーベニアにしても無理に競っていくタイプでもない。
 スローペースは2005,2008,2014年が該当で内~中から伸びてきた馬がほとんどで外から伸びたのはローエングリンのみ。開幕週なので悪戯に外に回すのは避けたいだろう。こればかりは枠順次第だが、馬群を割った経験すらない馬は毎日王冠ではG1級を除いて必要ないということだ。条件的にはエプソムカップ組も十分対応できそうなラップで進みそうだ。そういった意味でもニシノスーベニアやシルトホルンは調子次第だが無視できない。
 今回後ろからになりそうなのは、ヨーホーレイク、ローシャムパーク、ノーズザワールド、エアファンディタ、シックスペンスあたり。ヨーホーは鞍上が岩田望来Jだから道中は動かなそうで、この中でもローシャムパークくらいだが大外一気なのは目に見えているので開幕週の東京で買いたい競馬をしてくれなさそう。シックスペンスも味のある競馬しかできない。
 好位組だと昨年の覇者エルトンバローズやオフトレイル、ダノンエアズロック、トップナイフだが、小柄なオフトレイルや調子を落とし気味のトップナイフよりもエルトンバローズ・ダノンエアズロック辺りが堅実か。いずれにせよ枠次第というところがある。

出走馬の調子メーター

エアファンディタ
エルトンバローズ
オフトレイル
カラテ
シックスペンス
シルトホルン
ダノンエアズロック
トップナイフ
ニシノスーベニア
ノースザワールド
ホウホウビスケッツ
マテンロウスカイ
ヤマニンサルバム
ヨーホーレイク
ローシャムパーク