有力馬が6、8歳馬と4歳牝馬といかにも不穏な今回のAJCC。
週末も雨予報☔。年寄り向けのレースになりそう。
少しくらい荒れてもいいのではないか?
《各馬評価》
B アドマイヤハレー 牡6 田辺 美浦・宮田
日曜は坂路で63.8と軽めの調整。
最終追切は美浦Wで67秒台終い11.9を馬なり。前走から平行線という印象だ。
重賞で通用する能力があるか疑問だが、先行策がはまれば3着まではあってもいい。
A カラテ 牡8 菅原明 栗東・辻野
日曜は坂路で57.1-40.8-26.0-12.8と軽め。
最終追切は終い2Fを12秒台で纏めた。カラテの中では最良の追切の形。掲示板を外していない追切だけに休み明けでも動ける。道悪のフレンチデュピティ祭り開催なるか?
C カルリーノ 牡8 ?? 美浦・高橋裕
出走想定から消えたので削除。
B クロミナンス 牡7 C.ルメール 美浦・尾関
最終追切は美浦Wの中央より少し外目を回って、64秒台終い11.4秒。江の島Sくらいのデキにはありそう。重賞でどうか?能力の問題。
C サンストックトン 牡5 キングスコート 美浦・鹿戸
日曜坂路55秒の25.9‐12.7からの最終追切は美浦Wで70秒終い12.0併せ併入。
鹿戸厩舎としては良い方の追切で、まあ先着してほしかったが…。中山24の早春Sでスローで負けてるからここでは足りるか疑問。
B ショウナンバシット 牡4 横山和 栗東・須貝
最終追切は日曜坂路を挟み栗東CWで69秒終い11.6と前走と変わらぬデキ。
皐月賞5着の実績があり中山では世代でも上位の印象。馬場の悪いところから伸びていたので道悪は大歓迎の口だ。
C シルブロン 牡6 ピューヒレク 美浦・稲垣
好走時は美浦W追いの時に偏っているのに坂路中心の調整。
ステイヤーズSの疲れが抜けきってないのか?重賞でもやれるだけに残念な内容。
A チャックネイト セ6 キング 美浦・堀
アルゼンチン共和国杯組は香港ヴァース2着、ステイヤーズS3着と好走が多い。
東京2500の長い直線ではウィルトスに差されてしまったが、中山の小回りに道悪付きならアル共より粘りやすい。追切内容も堀厩舎らしく好時計で好調を維持。
京成杯でウンがついた鞍上ならここで初重賞制覇もあっていい。
B ホウオウリアリティ 牡6 大野 美浦・高木登
追切内容から23年迎春Sくらいのデキはある。小頭数で先行場の少ない当レースに一番合っているといえるのがこの馬。
4角3番手内なら3‐1-3-3と実に安定。中山なら馬券外は23初富士Sにスルーセブンシーズの捲りで先行勢が厳しくなった展開になった時だけ。
A ボッケリーニ 牡8 浜中 栗東・池江
日曜坂路が58秒とこの馬にとっては遅め。最終CWはいつも通りの内容。
6歳以降G2以下では馬券外が無いのでここでも安定感を買われて1人気か。チャレンジカップから中6週と詰めて使っていることくらいしか不安点はない。
B マイネルウィルトス 牡8 横山武 栗東・宮
追切は及第点。普通に良い。ただ、脚質的に後ろからになってしまうので22年函館記念のように捲っていかないといかないのがしんどいか。衰えが少ないとはいえ8歳なので、ステイヤーズSからの臨戦も気になるところ。紐で押さえたい。
A モリアーナ 牝4 横山典 美浦・武藤
追切は掛かり気味だがコース的には良い。鞍上も好調ノリさんで中山なら安心できる?1800m以上なら秋華賞以外馬券外が無いので小頭数で追走力があるモリアーナならここを制しても。ちなみに前回勝利した牝馬のメジロモントレーもノリさん騎乗だ。
C ラーグルフ 牡5 三浦 美浦・宗像
時計は出ているが終い12秒台は気になるところ。札幌記念から久々になるのも割り引きたい。中山自体得意なコースだが鞍上込みで疑問。
●予想
頭数が少ないので4頭に絞って予想。
◎カラテ
〇モリアーナ
▲ボッケリーニ
△ホウオウリアリティ