ゴーゴーむねちー

D.レーンは神

函館2歳Sの展望_堅軸はリリーフィールド武豊、前走圧勝はニシノフラワー以来の快挙!

去年は10番人気の伏兵ゼルトザームが勝利した函館2歳S、とても一筋縄で行くレースではない。今開催の函館競馬場は晴れに恵まれたが、今週から天気が悪化しつつある。

そのため新馬戦のパフォーマンスがそのまま生きてくるわけでもなく、馬場による適性差も考える必要が出てくるだろう。

昨年は雨の影響で前走ダートまたは道悪を勝った馬が上位を独占した。

堅軸 リリーフィールド

前走のダート1000mは59.0で1秒差勝ちと、牝馬としてはニシノフラワー以来の4馬身差以上をつけての勝利。牡馬を含めてもバッキンガムシチー、ルーチェドーロ、オマツリオトコ、ニシノシークレッでかなりの好確率での好走傾向にある。

リリーフィールドは芝も行けそうな素軽さを持っているから(というか新馬戦てっきり芝かと思っていたので)。ダートをこなせるパワーもあるし天候を苦にしないタイプとみている。父モズアスコットも両刀でこなしていたし、母が芝馬だった本馬ならより芝は良いだろう。

対抗 カルプスペルシュ

前走は馬群で折り合いながら直線に馬込を苦にせず差し切るといった新馬戦とは思えない立ち回りで勝利した。

近親のプリモシーン、ダノンエアズロックよりも気性的にも扱いやすそうで鮫島J続戦騎乗なのも都合が良い。鞍上はこのコースが大の得意だ。

単穴 エメラヴィ

新馬戦は内で折り合い直線押し切りを図った前2頭を楽に交わしての勝利。

上記2頭に比べると血統面は地味だが、短距離に良績が残る血なので函館の2歳戦であればこなすことも可能ではないか?横山武史Jは次項で挙げるチギリではなくこちらを選んだ。

大穴 チギリ

新馬戦ではヴレーヴーに逃げ切りを許したものの、人気のドゥアムールを交わして2着。未勝利戦は派手な立ち回りをしたドゥアムールよりも地味だったものの堅実に勝ち切った。

横山武史Jからの乗り替わりが鍵だ。

 

 

2024年函館記念_出走馬の分析_ホウオウビスケッツは連勝なるか?

函館記念出馬表

馬場は週末雨が降り稍重~で想定。

アケルナルスターとエミューの鞍上は不明。

テン乗りエンパイアウエスト、サンストックトン、チャックネイトの3頭。

斤量有利はアウスヴァール、エンパイアウエスト、サヴォーナ、トップナイフ、プラチナトレジャー、ホウオウビスケッツ。

以上を踏まえて各馬考察する。

アウスヴァール セ6 昆厩舎 古川吉洋

前走鳴尾記念は13着。全4勝が右回りでうち3勝が古川J。

重賞2回どちらも2秒差で同型が多いここでも厳しそう。斤量は恵まれたが…。

アケルナルスター 牡5 清水英厩舎 ??

前走巴賞は3着。函館は1‐0ー1ー0と相性良く、中1週も1ー0ー1ー1と悪くない。

機動力のある差し馬で函館はやはり合う。騎手次第といったところか。

エミュー 牝4 和田郎厩舎 ??

前走巴賞は13着。さすがにここでは…難しい。

エンパイアウエスト 牝5 黒岩厩舎 横山武

前走3勝クラスを勝ち上がったばかりでテン乗り

中間の追切にも跨っていないし、最終週だけで癖をつかむのは難しいのでは?斤量に恵まれたので勝負にはなりそうだが…。

オニャンコポン 牡5 小島厩舎 菱田

ここ数戦惜しいレースが続いているが決して負けすぎているわけではない。

血統的にも道悪は向きそうだし天皇賞J菱田の続戦騎乗。期待できる。

グランディア セ5 中内田厩舎 三浦

こちらもあまり自分から動いていける馬ではなく、展開利が必要。函館ならいらないだろう。

サヴォーナ 牡4 中竹厩舎 池添

このメンバーの中では実績は上位だが、馬格が立派すぎて大箱向きの馬。

小回りの2000mをこなしたのは未勝利と京成杯のみ。追切も良く仕上がっていそうだがこの舞台よりは札幌記念の方が狙えるか。

サンストックトン 牡5 鹿戸厩舎 藤岡佑

本来は機動力のある差し馬で前走は武史の直一気癖があり脚を余した。

今回藤岡替わりなら悪くないだろう。ここでも勝負になる。

チャックネイト セ6 堀厩舎 佐々木大

この中でも実力は最上位。

天皇賞春からのローテーションは軸にもってこいだが、鞍上が佐々木大輔のため期待しすぎるのも酷だろう。道悪も得意で安牌とも言える。

デビットバローズ 牡5 上村厩舎 武豊

前走巴賞2着。先行力を活かした競馬が得意で函館の舞台は向く。前走以上に上りがかかると厳しいか?

トップナイフ 牡4 昆厩舎 横山和

菊花賞以来の出走。5月あたりから入念に乗り込んでいたので休み明けでも動けそう。道悪も苦にしないタイプで、上がり36秒以上のタフな馬場が得意なのでここでも上位の実力を発揮できるだろう。

ハヤヤッコ 牡8 国枝厩舎 浜中

22年の函館記念勝ち馬。ここ数戦はスタートが決まらず後ろからになることが多く、あの時のように好位で立ち回れないとなると足りないかと思う。しかし、去年はローシャムパーク、ルビーカサブランカ、ブローザホーン相手に接戦をしていたので函館代わりはこの馬にとってやはり良いのかもしれない。

プラチナトレジャー 牡6 国枝厩舎 永野猛

血統を見ての通りハヤヤッコに近い血統構成で3代父母まで同じ。こちらの方が若く永野J騎乗というのも悪くない。道悪なら初重賞制覇も見えてくる。

ホウオウビスケッツ 牡4 奥村武厩舎 岩田康

前走巴賞は逃げ切りV。その分斤量も重くなり距離も伸びたので不利。能力は高いがここは同型も多く発揮しきれない可能性の方が高いか。

マイネルクリソーラ 牡5 手塚厩舎 丹内

前走前々走とワンターン続きだったが、今回は4角コース戻り。丹内Jとは函館での勝利もあるから手は合いそう。上がりがかかった方が上位の脚を使えることも多いから道悪も良さそう。

リカンカブール 牡5 田中克厩舎 津村

中山金杯制覇し大阪杯ではテンションが上がってしまい失速。金杯を勝った馬なのでここでの巻き返しがあってもおかしくない。

 

6月5週目_POG_デルアヴァーが三浦皇成とのクラシックに向けて好走!!

クラシック路線での評価をしていきます。マイル以下の距離適性は1段階下げる。

2歳未勝利が始まったことで中々の数になって来ましたね…

6/29 福島 5R 芝 1200m 新馬戦 ヴァリアントマーチ

レース評価 D

開幕週を生かした逃げ切り勝利。福島の1200mから重賞で活躍した馬は後ろから競馬した馬が大半なのでこういった馬は…。ビッグアーサーXアグネスタキオンの相性も微妙なのであと1勝までという評価。

6/29 福島 6R ダ 1150m 新馬戦 ラインパシオン

レース評価 D

芝スタートを五分で出て外を回しながらの追走。1150mは短いように見えるし距離延長もよさそう。軽さもありそうだし芝でもある程度やれそう。

6/29 小倉 1R 芝 1200m 未勝利戦 レイピア

レース評価 C

前走はキトンインザスカイにやられてしまったが、今回は開幕週を生かした逃げで勝ち上がり。タイム自体悪くないし1勝クラスを勝ち負けするくらいならやれそう。父は新種牡馬なのでなんとも言えないが、サンデーがないので頭打ちの可能性も…。

6/29 小倉 5R 芝  1200m 新馬戦(九州産馬限) エイヨーアメジスト

レース評価 E

開幕中の逃げ切り。特に言うことはない。

6/29 小倉 6R ダ  1000m 新馬戦 コスモストーム

レース評価 C

58.7は小倉1000mの2歳レコードだが開催例が少なすぎる...。コーナー手前から追い通していたので相当ズブい。斤量も恵まれたとはいえ1000mで差し切ったから能力の高さがわかる。ミッキーカプチーノの甥でデクラレーションオブウォー代わり。トップナイフのように期待できても面白い。

6/29 函館 1R 芝  1200m 未勝利戦 チギリ

レース評価 C

新馬戦の着順通りの結果になった。現状の完成度はチギリの方がドゥアムールより上。函館2歳は中1週になってしまうので出走するのか問題。ブトンドールやナムラリコリスはこのローテだったが…。出走してくるなら期待したい一頭。エリンバードの牝系というのもなかなか良いのでは?

6/29 函館 5R 芝  1200m 新馬戦 エンドレスサマー

レース評価 D

圧勝だがそこまで特筆するタイムでもなく単騎逃げ。重賞ではそこまでスムーズに行けるようにも見えないし、評価は下がる。スティルディマーレの下なのでもう1勝はできるか?

6/29 函館 6R ダ  1000m 新馬戦 アースミューズ

レース評価 E

初仔で新馬勝利。ただ本馬はそこまで馬格がない。母は470あってフリオーソだから400後半はあってもいいと思うのだが…。下の世代に期待したい。

6/30 福島 1R 芝  1800m 未勝利戦 ニシノタンギー

レース評価 D

中団からレースを進め差し切り勝利。外差しが決まりやすい馬場だったのも幸いだったか。血統から特筆する点はない。ローカルで買いたい。

6/30 福島 5R 芝  1800m 新馬戦 デルアヴァー

レース評価 B

ノースヒルズでの生産馬。Frankel産駒だが血統のバランスも良く芝の中距離もこなせそう。Frankelはダービー馬も出しているし日本でやれないこともないだろう。

タイムは1:49.9。外から捲っていく内容は着差以上の完勝で過去にミュゼエイリアンのようにダービーへ向かった馬もいるので、長くいい脚を使うのは東京向きだし次走以降も気にしていきたい一頭だ。

6/30 福島 6R 芝  1200m 新馬戦 ニタモノドウシ

レース評価 D

大出遅れからの捲り勝ち。上りも33.6と優秀で長くいい脚を使うタイプ。

上のクラスなら距離は長い方がよさそう。マイルあたりまではこなせる。

6/30 小倉 5R 芝  1200m 新馬戦(九州産馬限定) ケイテンアイジン

レース評価 E

好位を立ち回っての優等生な競馬。ただタイムは物足りないし減量特典もあった。

時計がかかった方が良さそうで距離を延ばすかどうか?ロードカナロアの近親だから血統自体は悪くない。

6/30 小倉 6R 芝  1200m 新馬戦 ユメシバイ

レース評価 E

こちらは後方からの差し切り勝ち。同じくタイムは物足りないし減量あり。

脚質的に1200で後ろから行くよりも1400あたりで先行できた方が面白そうだが…。

6/30 函館 1R 芝  1200m 未勝利戦 シュードタキライト

レース評価 D

逃げたミッドナイトゲイルを見ながらの競馬。相手は減量もあったので着差以上の価値はある。タイムもそこまで悪くないし水準程度。ここまで使い込んでいるのが

6/30 函館 5R 芝  1800m 新馬戦 ゴーゴータカシ

レース評価 D

逃げてスローペースを刻んだ割には着差がない。後ろからきたブルータスの方が気になるという内容…。中山や東京だとボロガ出てしまう気がするので、札幌あたりのOPなら誤魔化しがききそう。

7月1週目_POG注目馬_ダノンシーマとバズアップビートの一騎打ちなるか!?

7/6 函館 5R 芝 1200m ベールドインパクト 牡 小島茂之厩舎

ダノンバラード産駒。まさかの襲名…。バラードと地味に一世代ズレてるのが惜しい。

6/27に美浦南Wで83.0-67.6-53.2-38.1-12.0とこの厩舎なら上々の動き。

同じダノンバラード産駒のキタウイングも管理しているし、血統的にダートっぽいので函館は合う。ただ、父ダノンバラードに祖母オーベルゲイドだと距離が伸びた方が良さそうだが…。

7/7 小倉 5R 芝 1800m ダノンシーマ 牡 中内田充正厩舎 

キタサンブラック産駒。

ハーツクライ産駒の兄は494kgで、こちらも同程度。兄は前向きさもあり新馬戦から1400mだったが、こちらは1800mを選択した。キタサンブラックなので500㎏台に突入しそうな馬体で中内田厩舎だと

母インクルードべディがゴリゴリのアメリカダート血統すぎるのが難点か。若干フルいい血統構成で母父IncludeのAckAck系はほぼ全滅状態の零細ヒムヤー系だからなあ…。それにキタサンだから将来的にはダートが主戦場になりそう

まだ2歳で重さがないはずなので、小倉の良馬場でマイル向きのレースになりそうだしここでも好勝負が期待できる。

7/7 小倉 5R 芝 1800m バズアップビート 牡 友道康夫厩舎 

 エピファネイア産駒。

全姉ミントは新馬戦勝利。牡馬に変わったことで気性は姉より落ち着きがあり折り合いも現状は問題ない様子。これに関しては母ビートマッチがKingmamboジェイドロバリーの3/4同血クロス3×3を持っていたり、ダイナカール≒マックホープの3/4同血クロス3X4とかなりの近親配合なためか。一族にはトウカイポイントがいる。

輸送も友道厩舎であればそこまで問題なさそう。こちらは460㎏台の出走になりそうで、馬体的には距離は伸びていいタイプ。

母ビートマッチは小回り向けだったが、こちらはどうかという点だけ気になるか。

7/7 小倉 6R 芝 1200m スリールミニョン 牝 高橋康之厩舎

ミスターメロディ産駒。

近年は活力乏しい牝系だが、6/27に栗東坂路52.0-37.5-24.3-12.0一杯と加速ラップを刻み動きは上々。2月生まれのミスターメロディ産駒ならゲートさえ合えば快速で逃げ切ってくれそう。

2024北九州記念_負担斤量

過去の好走馬

今回は時期も違い当てにならないので、2022・2021CBC賞を参照。

・逃げ馬が2戦2勝

・先行馬は3枠以内、差し馬は外枠

・小倉での勝鞍あり、1:07台の時計に対応できること

・3‐5歳の充実した馬

斤量57㎏以上だったのがタイセイビジョンのみで②④着と奮闘。2歳時から重賞戦線で活躍していたので、それくらいの実績は必須。55.5㎏で馬券内のアウィルアウェイも同様に重賞実績があった。一方、56㎏で負けたファストフォースは6歳で高速馬場への対応力が落ちていた。

軽斤量を生かしたのはほとんど3歳馬でピクシーナイト・テイエムスパーダ・アネゴハダがいる。唯一5歳のファストフォースは53㎏を生かして逃げ切った。

また古馬はいずれも470㎏以上で斤量負担11.5%以下だった。タイセイビジョンのみ例外だ。

今回の出走馬

実績最上位のジャスパークローネ、トゥラヴェスーラ以外は11.5%以下の古馬と3歳馬を狙うべきだろう。特に恩恵が大きいのはペアポルックス、グランテストあたり。道悪巧者のナナオも面白い。

6月4週目_POG_2歳未勝利始まる中、京都で輝いたショウナンザナドゥとエリキング

クラシック路線での評価をしていきます。マイルは1段階下げる。

6/22 京都 芝 1600m 未勝利戦 ショウナンザナドゥ

レース評価 A

レースタイム1:33.5。かかり気味に逃げたコムーネを行かせて2番手を追走。手綱を抑えて我慢させる教育騎乗。手綱を緩めると、コムーネ以下を突き放し5馬身差の圧勝。未勝利戦といえど、前走の好パフォーマンス。当日の1勝クラスが1:32.9と考えれば追わなかった分十分かと。

6/22 京都 芝 1400m 新馬戦 ラプラーニュ

レース評価 C

レースタイム1:23.5。外目の好位を追走し大外から迫ったアーリントンロウをクビ差抑えての勝利。距離ロスに道中のかかり具合を見ると折り合いが課題か。もう少し早いペースの方が折り合いは楽そうな印象を受けるので、1200‐1400のLやOPなら勝負になりそう。

6/22 東京 芝 1800m 新馬戦 モンドデラモーレ

レース評価 B

レースタイム1:49.7。ドスローの流れを好位で我慢して差し切り勝利。

ヒカルアモーレの仔は体質が弱く新馬勝ちは初仔のグランデアモーレ以来の快挙。兄ルクスグローリアが見せていた瞬発力が見られたので順調に行けば重賞戦線でも期待できそう。大きなストライドで中長距離が合う。

6/22 東京 芝 1400m 新馬戦 サトノカルナバム

レース評価 B

レースタイム1:23.6。スローペースを折り合いつけて進み後続に7馬身差をつける圧勝。タイムは平凡だが、末脚は素晴らしく1F~2Fの延長なら問題なさそう。この兄弟は前向きな馬が多いので皐月賞は少し長い。マイル路線ならA評価。

6/22 函館 芝 1200m 未勝利戦 モジャーリオ

レース評価 

レースタイム1:09.9。モージャリオってなんだよモーザリオかよ。

800m45.5はかなりのハイペース。印象はスプリンターなので短距離なら。

6/22 函館 芝 1200m 新馬戦 カルプスペルシュ

レース評価 B

レースタイム1:09.7。馬群の中で我慢して進み直線馬込を割って差し切り勝利。

函館2歳Sでは鮫島克Jの継続騎乗がはやくも決定した。レースセンスも末脚もありマイルまでなら気性的にはこなせてもいい。モシーンの血統で近親のプリモシークエンスより先に勝ち上がったのもなかなか面白い。

6/23 東京 芝 1600m 未勝利戦 レーヴドロペラ

レース評価 D

レースタイムは1:35.8。800m46.4と流れたのもあって後方からの差し切り勝利。

重めの馬場が合っているのか東京にしては伸びが物足りないし、馬場や展開次第といった印象。

6/23 東京 芝 1600m 新馬戦 ジョリーレーヌ

レース評価 B

レースタイム1:39.9。さきほどと打って変わって800m52.4というドスロー戦。普通に考えて逃げ切るのが常だが、馬群で我慢したジョリーレーヌが抜け出し勝利。追い出しも外に回されてロスした分も考えれば、馬なりで抜け出してしまったのは強い。

マイル重賞の流れに戸惑ってしまうかもしれないw距離は融通が利きそう。上り33.9はこの日のパラダイスS33.8と0.1秒差ですね。

6/23 京都 芝 1800m 新馬戦 エリキング

レース評価 A

レースタイム1:52.1。若干出遅れ気味で外目を追走。終始マークしていたサラコスティを相手にせずの楽勝。母ヤングスターも瞬発力に富んでいた。第1子ですが、484㎏と馬格がしっかりしているのはさすが豪州の血といったところなのか?

ノーザンFの中でエース級の評価がされていた馬。クラシックに期待が持てます。

6/23 函館 芝 1200m 新馬戦 ヤンキーバローズ

レース評価 C

レースタイム1:09.8。3番手に控えてコーナーで差を詰めるとティピティーナと一騎打ち。最終的に1馬身差離してゴールした。折り合い良く進めたので函館2歳で差しが決まる展開なら面白い1頭。

6月3週目_POG_北村J絶好調!トータルクラリティ新馬勝利!

6/15 東京 芝 1600m 新馬戦 ショウナンマクベス

レース評価  D

レースタイム1:35.1。800m通過49.3は逃げ先行有利のドスローペース。

展開通りショウナンマクベスが逃げ切り勝利。その中で後ろから進めたコスモコロネットの末脚が光ったか。人気のノームコアの一番仔シルバーレインは斤量を考えても負けすぎ。

6/15 東京 ダ 1400m 新馬戦 クレーキング

レース評価  D

レースタイム1:25.9。1勝クラスくらいの時計で悪くなさそう。父ナダルで母は1800m辺りをこなしているので、距離延長はいけそう。ダートの番組は少ないので次走どうするかが問題だが…。

6/15 京都 ダ 1200m 新馬戦 ハッピーマン

レース評価  D

レースタイム1:13.4。1頭だけ脚色の違う競馬で圧勝。控える競馬で距離も持ちそうだし、調教内容もまだ強めきれない中の勝利で、CWでしっかり終えるようになった時どれくらいのスペックで走れるかといったところ。

6/15 函館 芝 1200m 新馬戦 ヴーレヴー

レース評価  C

レースタイム1:09.2。タイムは優秀で減量もなかった上位3頭は評価できる内容。函館2歳制覇も期待できる。

6/15 函館 ダ 1000m 新馬戦 リリーフィールド

レース評価 B

レースタイム0:59.0。函館2歳も狙える逸材でもう少し距離は長くてもいいと思うが…。馬体も良く今年のモズアスコット産駒ならこの馬が一番という評価。

6/16 東京 芝 1400m 新馬戦 プリティディーヴァ

レース評価  C

レースタイム1:22.1。タイム自体は平凡だが、この時期としては悪くないか。2着のダノンの方が最後の脚色は良かっただけに長い距離は向かなそう。

6/16 京都 芝 1600m 新馬戦 トータルクラリティ

レース評価  B

レースタイム1:36.5。スローペースとはいえ終いに見せた11.4-10.9の流れを差し切る末脚は今後どこかで輝く時がありそう。途中前向きすぎてハミを噛むところもあったので課題は折り合いだ。

6/16 函館 芝 1200m 新馬戦 ニシノラヴァンダ

レース評価   D

レースタイム1:09.3。スタートで恵まれた感じもあり飛ばす競馬で逃げ切り。同様のスタートが毎回できるなら、函館2歳や小倉2歳と言った短距離戦なら強みが活かせると思うがそれ以上は厳しいという感じ。

2024_ラジオNikkei賞_斤量考察

過去の好走馬

57kg以上 0-0-0-1-1-2

昨年以前以後で斤量差あるが57kg以上での馬券内は2008ノットアローン(2着)のみ。

56kg 2-0-2-1-1-13

2015アンビシャス、2018メイショウテッコンが勝利。全て5番人気以内だった。

55kg 3-2-1-0-2-11

2019ブレイキングドーン、2022フェーングロッテン、2023エルトンバローズが勝利。これも馬券内は全て4人気以内だった。

54kg 4-4-2-4-3-23

2014ウインマーレライ、2016ゼーヴィント、2017セダブリランテス、2021ヴァイスメテオールが勝利。上位人気はもちろん多いが7-9人気の中穴もたまにある。

53kg 1-4-4-0-2-27

2020バビットが勝利。2桁人気2頭含め穴目が多い。

52kg以下 0-0-1-2-1-20

来たら天災。直近では2020ディープキングのみで前走2着のパンサラッサの2着で2-1/2馬身差も上がり1位を計測していた。

今回の出走馬

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今回は13頭立てということもあり54kgが4頭、51kgが2頭と1勝クラス組のみ斤量に恵まれた。

ショーマンフリート以外は人気薄が期待できるのも魅力だ。特にヤマニンアドホックは単騎逃げの形とはいえ、ショウマンフリートに完勝。ストライドを伸ばす力強い走りでコーナリングも得意で福島は向きそう。また兄にヤマニンデンファレがいる。

人気どころではウインマキシマムは斤量が恵まれ有利か。サトノシュトラーセは福島が向かないのは分かりきってるため鞍上次第。人気薄のジュンゴールドでもいいんだぞ。

6月2週目_POG_クロワデュノールとアルレッキーノはG1級?

6/8 東京 芝 1600m 新馬戦 コートアリシア

レース評価 B

 レースタイム1:35.1。当日の2勝クラスが1:32.5なので+2.6秒。レースレベルはまずまずといったところ。ラップも10.9‐11.4と失速しているのは気になるところ。

 この時期の5馬身差は2歳重賞であれば十分通用する素質はあるだろう。ピッチ気味なので将来的にはスプリント路線の方がいいといった印象。桜花賞までいくなら展開次第か。葵Sを第一目標に頑張ってほしい。

 近親にはストロングリターンレッドオーヴァルがいる。

6/8 京都 芝 1600m 新馬戦 サニーサルサ

レース評価 D

 レースタイム1:34.1。ハイペースで逃げたので評価は難しいが、前向きすぎるので気性は短距離向き。JFよりファンタジーSのような1F短いレースなら穴をあける可能性も?姉にはフェアリーS2着のマスクオールウィン。

6/8 函館 芝 1000m 新馬戦 ヒデノブルースカイ

レース評価 D

 レースタイム0:57.6。芝の状態も良く決してハイレベルとは言えないが、2頭で競り合いながらもレースを引っ張り後続を突き放した内容は強かった。

 アルトゥーム、セラフィナイトの下で6月デビューで快勝。この血統のことを考えれば早めのデビューにこぎつけたのは順調度が違うし、兄たちより1ステップ上でもやれていいのではないか?もちろん短距離だが…。函館2歳なら本命級の1頭だ。

6/9 東京 芝 1800m 新馬戦 クロワデュノール

レース評価 A

 レースタイム1:46.7エプソムCが1:44.7と+2.0秒。ただ、後半5F新馬戦の方が0.7秒早かった。1:46秒以下の2歳戦は10月未勝利のグリューネグリーンくらいであとは東スポ2歳Sのみ。

 2番手以内で33.8を使ったクロワデュノール、34.3と最後渋ったアルレッキーノどちらも後続を突き放した内容は圧巻で能力通りならダービーまで2頭とも完走できるだろう。また、気性の難しさがありそうなので次走以降の戦法がカギになってきそう。

6/9 京都 芝 1200m 新馬戦 ポートデラメール

レース評価 B

 レースタイム1:11.3。小頭数らしくスローの展開で終いを33.8にまとめた。

 この時期の京都1200mの新馬戦は7月開催だった2011年以来13年ぶりで評価に困る。ただ、京都1200の条件で終い33秒台を使う馬は珍しくポジションをあげながらの競馬で評価はできる。

 スローペースも幸いして距離延長しても戸惑うことはないだろう。競馬王では桜花賞をと言われている馬なので1200mデビューと言っても侮る必要はないと思う。

6/9 函館 芝 1200m 新馬戦 エメラヴィ

レース評価 D

 レースタイム1:09.7。決して早くはないが評価するに値するタイム。1:09台ならクリダームやドナベティ、スプレモフレイバーが近年ではいるし、そこそこ短距離で走ってくれそう。胴が詰まって腹袋があるので、距離は長くても1400mまで。兄弟を考えると将来的にはダートの方がよさそうだ。

  

6月1週目_POG_ダノンフェアレディとショウナンザナドゥにミリオンローズと期待馬多数か?

6/1 京都 芝 1600m 新馬戦 ダノンフェアレディ

レース評価 A

1番ダノンフェアレディが強気にハナを主張していき逃げ切り勝利。2番人気6番のショウナンザナドゥは番手の外につける。若干促しながらの追走で距離は伸びてよい印象を受けた。

前に行った2頭は他馬にスピードの違いを見せつける形で1:33.8を記録。3番手のジャスタパーティに7馬身差をつけた。どちらも阪神JFで期待したい素質馬というのが現時点の評価だろう。

〈レースラップ〉 

12.2‐11.5‐12.0‐12.3‐11.3‐11.2‐11.3

2歳重賞のレースラップとも遜色ない内容で阪神1600mの6月の新馬戦で1:33.8は改修後に限っても最速の時計。文句なしの内容と言える。

6/1 東京 芝 1600m 新馬戦 ウィンターベル

レース評価 C

8番サノノロンドンが13秒を2度計時するようにドスローで完全に前に言った馬が有利という展開。ペースを読んで2番手につけたウィンターベルが差し切り勝利。

後続の馬には展開の不利もあったので悲観するような内容ではないだろう。

上りの3Fは34.5とかなりかかってしまったので、抜けた馬がいれば差し切っていたかもしれないというところか…。

〈レースラップ〉 

12.9‐11.9‐12.9‐13.0‐12.4‐11.5‐11.4‐11.6

京都に比べると地味。時計の出る馬場なのでスローすぎる展開は完全に前有利だった。

6/2 京都 芝 1400m 新馬戦 キトンインザスカイ

レース評価 D

逃げるエルモッソペンドロを見る形で先行したキトンインザスカイの勝利。

種牡馬の初勝利をシスキンの産駒が挙げた。

人気のレイピアとカムイカルは差し届かず。良馬場だったので能力が高ければもっと詰め寄れそうだが…。外を回ったカムイカルは見直しの余地がある。

〈レースラップ〉

12.6ー11.2‐12.1‐12.1‐12.0‐11.7‐11.5

1400m戦にしてはスローなので昇級後どうか。

6/2 東京 芝 1600m 新馬戦 ミリオンローズ

レース評価 A

逃げるアルデムラータがスローに落とした展開利もあり、内をロスなく追走したミリオンローズが押し切った。2着エンブロイダリー、3着クライスレリアーナは展開の不利がありながらも後方から瞬発力を見せつけた。3頭ともOPでやっていく目途がつくようなレースだった。特にエンブロイダリーは馬群を経験したのも良さそうだ。

〈レースラップ〉

13.1‐11.7ー12.3ー12.9‐12.7‐11.8‐11.0‐10.9

800m50秒通過は完全に逃げ先行有利。スローとはいえ上り2Fの数字は優秀。

6/2 東京 芝 1400m 新馬戦 スターウェーブ

レース評価 

逃げたホウオウブースターをスターウェーブが捉え勝利。反応良く伸び一時は迫ってきたカルデライトを退けた。スターウェーブ自身は1600でも合いそうなので距離延長でさらに期待したい。内容も文句なしで面白い存在。三浦皇成でG1とってくれよ!

〈レースラップ〉

13.1ー11.3‐12.3‐12.4‐11.3‐11.3‐11.2

昨日の1600m戦よりは締まった流れで上がり3Fの時計も優秀。スローを我慢したことで1600でも対応できる馬が上位には多そうだ。