ゴーゴーむねちー

D.レーンは神

フェアリーS_全頭評価_福島の雄ホウホウガイアとシンリョクカの半妹レイユールが中心🏇

あけましておめでとうございます。
有馬記念から金杯まで体調を崩していて書けていけてませんでしたが、再開します。

エストゥペンダ 三浦 高柳瑞厩舎

 能力:C 血統:C
 新馬戦はミリオンローズの4着。新潟の未勝利は勝ちきれず、東京で勝ち上がった。過去三戦は全て牝馬限定戦であまり評価がしづらいが、そこまでのキレはないため道悪かダートが理想。
 また、鞍上は年男だが、お払いに行った方がよさそうな三浦皇成でそこも含めて買いづらさが…。

エリカエクスプレス 戸崎圭 杉山晴厩舎

 能力:B 血統:C
 新馬戦は逃げ切りも当日の3勝クラスと0.4秒差の好時計。ただし出走馬の次走成績は壊滅的でレベルの高さには疑問符がつく。
 また、ラップが12.7-11.0-11.4-11.7-11.9-11.8-12.1-12.1と距離が短い方が良さそうな気がある。また、母方がGalileoDanzigBustedと下り坂の方が良さそうな構成でどちらかと言えば葵Sで買いたい馬という印象。

キタノクニカラ 丸田 小島厩舎

 能力:D 血統:A
 2年前の勝ち馬キタウイングの全妹。キャリア5戦で唯一中山を走ったアスター賞ではジャルディニエ相手に2着。姉よりも40㎏ほど小柄な馬なので短距離路線では厳しそうだが、血の力でどうにかなるのか?というところ。

ジャルディニエ 斎藤新 奥村豊厩舎

 能力:B 血統:B
 中山1600mはアスター賞。阪神JFでは後手に回ってしまい良さを活かせずという競馬。前走は馬体が減ってしまっていたのでここで回復していれば買い。使い詰めでダメになってしまっていたら春は間に合わなさそう。

ティラトーレ 木幡巧 牧厩舎

 能力:B 血統:A
 前走のひいらぎ賞は外を立ち回る競馬を強いられて先行勢が総崩れの中4着に粘りこんだ。勝ち馬のデンクマールがレコードを出すペースでタフな流れを経験していることはメンバーの中でも上位の経験ともいえる。
 特に新馬戦の東京で計時した2F11.0‐11.0が虚構とも思えないし、ここで巻き返してもいい存在。血統的にもノーザンテーストが強く中山向き。

ニシノラヴァンダ 菅原明 奥平厩舎

 能力:C 血統:D
 過去2戦は1200mで函館2歳Sを2着。前走は前が残る展開で逃げていたから評価しづらいが…。血統的には距離も中山も悪くなさそうだが、逃げに徹している点がどうか。多頭数でペースが上がるようなら坂で止まりそう。

ネーブルオレンジ 丹内 杉山佳厩舎

 能力:D 血統:D
 秋の新潟で勝ち上がったようにパワーが強く出た配合。今の中山に合うかと言われればまあまあ合いそうだが、気性的にも前向きさがある馬なのでここで買うよりは道悪でペースが落ち着く少数頭の方が向いてる。

ハードワーカー 佐々木 竹内厩舎

 能力:D 血統:D
 新馬戦はスローペースで中山2000を逃げ切り勝利。さすがに1600mのペースには対応できないのでは。

ホウオウガイア 田辺 大竹厩舎

 能力:A 血統:A
 前走は不利を受けながらも懸命に差し込み2着。新馬戦で魅せた小回りでのコーナーワークの美味さからも中山は合いそう。血統的にも兄アレグロブリランテや近親にアドマイヤメインなど2歳重賞から活躍していける血筋で兄の中山巧者ぷりを考えればここは向きそう。兄と違い牝馬のシルステでキレもあるしアサーション由来のスタミナもあるからここからオークスまでどういう形で歩んでいくか楽しみな馬だ。

マイスターヴェルク マーカンド 勢司厩舎

 能力:B 血統:B
 ドレフォン産駒の栗毛。ウォーターリヒトのようにキレがある訳ではないが、持続力に関して言えばダイワメジャー譲りな感じもする。Robertoにエタンもあるから中山は問題ない。秋新潟で買ってきているのでパワーと瞬発力は今の時期に丁度いいものを持っていることだろう。未勝利戦は11.2-11.2-11.9と走破していて失速ラップだがあの時期の新潟で馬場の悪い内を通ってのものだから十分。
 現在、鞍上は未定だが、一昨年に同舞台でフェアリーCを制した杉原騎手が継続騎乗なら面白い。

ミラーダカリエンテ 石川 相沢厩舎

 能力:D 血統:C
 サフラン賞2着から赤松賞5着からの参戦。前前走は小頭数のスローペースに恵まれた感が強く、そんな中で後ろから追い込んできたエンブロイダリーと接戦だったことからもあまり評価できない。
 馬場は悪ければ悪いほど良いタイプなので、雨乞いをしたい。デイジー賞あたりの馬場の悪い中山で。

ミーントゥビー 松岡 堀内厩舎

 能力:D 血統:D
 前走阪神JFで7着だが、ペースも流れて後ろから雪崩れ込むような展開に恵まれた感じが強い。血統的にもダンチヒサーゲイロードで京都の坂に助けられた感じ。

モルティフレーバー 北村宏 清水久厩舎

 能力:A 血統:B
 新馬戦がディアナザールの2着でディアナザールが萩S2着、ベゴニア賞1着、カラマティアノスがこうやまき賞1着とOP馬2頭を輩出していて、未勝利もバズアップビート相手に勝利と牡馬相手に堅実な馬。芙蓉Sは逃げ癖がついてしまいかかって自滅してしまったので、そこからどこまで立て直せているか?というところ。素質は高い。こういうタイプは例えばマラキナイアのように急に走り出す感じもする。血統もサンデー系×Congratsで兄タイセイレスポンスよりキレがありそうだから重賞でも十分に通用する素地はある。

ルージュミレネール 横山和 斎藤誠厩舎

 能力:C 血統:A
 新馬戦がキングスコールの4着。年末に勝ち上がり中1週の臨戦態勢だが、叔父のタイムフライヤーやタイムオブフライトを見ても間隔が詰まるのは悪くない。
 スワーヴリチャード産駒は暮れの大一番をレガレイラが制しているし血統的な素地はある。能力に関しては未知数だが、鞍上含めて魅力。

レイユール 嶋田 手塚厩舎

 能力:A 血統:A
 新馬戦は他馬を圧倒するような捲り勝ち。2戦目も初めての左回りでマピュース相手に0.1差と文句のない走りっぷり。
 今回は勝ち鞍もある中山代わりでシンリョクカの半妹でキズナ産駒なのだからマイルも良いだろう。

レモンバーム 団野 嘉藤厩舎

 能力:C 血統:B
 新馬戦は東京1400mで牡馬相手に圧勝も以降は不振。兄コスモフリーゲンは急坂コースで3連勝していたしマイネルニコラスは東スポ杯3着など2歳時から仕上がる血統。中山より阪神ぽい血統だが、ジョーカプチーノの分冬の馬場は悪くないだろう。使える足は一瞬なのでそこを活かすように先行できれば。