- 6/1 京都 芝 1600m 新馬戦 ダノンフェアレディ
- 6/1 東京 芝 1600m 新馬戦 ウィンターベル
- 6/2 京都 芝 1400m 新馬戦 キトンインザスカイ
- 6/2 東京 芝 1600m 新馬戦 ミリオンローズ
- 6/2 東京 芝 1400m 新馬戦 スターウェーブ
6/1 京都 芝 1600m 新馬戦 ダノンフェアレディ
レース評価 A
1番ダノンフェアレディが強気にハナを主張していき逃げ切り勝利。2番人気6番のショウナンザナドゥは番手の外につける。若干促しながらの追走で距離は伸びてよい印象を受けた。
前に行った2頭は他馬にスピードの違いを見せつける形で1:33.8を記録。3番手のジャスタパーティに7馬身差をつけた。どちらも阪神JFで期待したい素質馬というのが現時点の評価だろう。
〈レースラップ〉
12.2‐11.5‐12.0‐12.3‐11.3‐11.2‐11.3
2歳重賞のレースラップとも遜色ない内容で阪神1600mの6月の新馬戦で1:33.8は改修後に限っても最速の時計。文句なしの内容と言える。
6/1 東京 芝 1600m 新馬戦 ウィンターベル
レース評価 C
8番サノノロンドンが13秒を2度計時するようにドスローで完全に前に言った馬が有利という展開。ペースを読んで2番手につけたウィンターベルが差し切り勝利。
後続の馬には展開の不利もあったので悲観するような内容ではないだろう。
上りの3Fは34.5とかなりかかってしまったので、抜けた馬がいれば差し切っていたかもしれないというところか…。
〈レースラップ〉
12.9‐11.9‐12.9‐13.0‐12.4‐11.5‐11.4‐11.6
京都に比べると地味。時計の出る馬場なのでスローすぎる展開は完全に前有利だった。
6/2 京都 芝 1400m 新馬戦 キトンインザスカイ
レース評価 D
逃げるエルモッソペンドロを見る形で先行したキトンインザスカイの勝利。
新種牡馬の初勝利をシスキンの産駒が挙げた。
人気のレイピアとカムイカルは差し届かず。良馬場だったので能力が高ければもっと詰め寄れそうだが…。外を回ったカムイカルは見直しの余地がある。
〈レースラップ〉
12.6ー11.2‐12.1‐12.1‐12.0‐11.7‐11.5
1400m戦にしてはスローなので昇級後どうか。
6/2 東京 芝 1600m 新馬戦 ミリオンローズ
レース評価 A
逃げるアルデムラータがスローに落とした展開利もあり、内をロスなく追走したミリオンローズが押し切った。2着エンブロイダリー、3着クライスレリアーナは展開の不利がありながらも後方から瞬発力を見せつけた。3頭ともOPでやっていく目途がつくようなレースだった。特にエンブロイダリーは馬群を経験したのも良さそうだ。
〈レースラップ〉
13.1‐11.7ー12.3ー12.9‐12.7‐11.8‐11.0‐10.9
800m50秒通過は完全に逃げ先行有利。スローとはいえ上り2Fの数字は優秀。
6/2 東京 芝 1400m 新馬戦 スターウェーブ
レース評価 A
逃げたホウオウブースターをスターウェーブが捉え勝利。反応良く伸び一時は迫ってきたカルデライトを退けた。スターウェーブ自身は1600でも合いそうなので距離延長でさらに期待したい。内容も文句なしで面白い存在。三浦皇成でG1とってくれよ!
〈レースラップ〉
13.1ー11.3‐12.3‐12.4‐11.3‐11.3‐11.2
昨日の1600m戦よりは締まった流れで上がり3Fの時計も優秀。スローを我慢したことで1600でも対応できる馬が上位には多そうだ。