2歳王者決定戦の阪神JFと朝日杯が終わりました。 先週はアルマヴェローチェを最高評価に置きながら、ダンツの単勝を握ってしまうという痛恨のミス。今週は素直に最高評価のアドマイヤズームから単複を的中。残念ながらモーリス祭りにはなりませんでしたが…。
朝日杯と阪神JFの回顧
各レースのラップを比べていけばレース質の違いが分かります。
朝日杯 12.4-10.8-12.2-12.6-12.4-11.8-10.9-11.0
阪神JF 12.1-10.6-11.5-12.3-12.0-12.0-11.5-11.4
まず、朝日杯は前3F35.4‐後3F33.7と後傾ラップの一戦でG1は前傾ラップになりやすいことからも珍しいスローペースになりました。前週の阪神jfに当週のタンザナイトSが差し決着なのもあってかなり抑え気味にいかざるを得なかったこと。また、Dコースの開幕週であったことからやはり前有利のレース展開になってしまいました。ただ、ペースが流れなかった割にも中距離向きな2頭のワンツー決着でしたので大筋の傾向は変わらなかったように感じます。NHKマイルよりも皐月賞や日本ダービーに適性がある2頭かなと思いました。
次に阪神jfですが、これはラップが前34.2‐後34.3とかなりキツいペースになっていてマイル戦のスタミナ比べ勝負の流れになり後ろから楽に追走できた馬たちが差し切る流れ。特に牡馬相手に好走していたアルマヴェローチェにとって能力を存分に発揮できる好舞台とはなったように思います。上位3頭は大方中距離向けの馬でしたが、突き抜けたアルマヴェローチェは桜花賞も十分期待できるかな。