ゴーゴーむねちー

D.レーンは神

有馬記念の穴馬の狙い方

ドストレートな記事です。 JCとかは簡単で天皇賞・春菊花賞など3000以上の重賞で先行しての好走歴があること。また、欧州G1など海外帰りの3歳馬は当然狙い目でした。

 グレード制導入以後の有馬記念で1番人気が勝利したのは18/39で実に半数。1番人気がサッパリだった1986~1992という7年があったのでそれを考えても高い勝率。逆にここ8年は3人気以内で決まってしまっていると。つまらんですね。
 人気薄を考えるときは勝てるかどうかくらいで考えるのが一番かと思います。変に3着ありそうで買うと痛い目を見るので…。調教がいいとかコースが合うとか考え方はいろいろありますが、勝ち負けできるだろくらいで購入を考えます。
 そんなわけで人気薄がどのくらいの人気からかは議論がありますが…。サラブレとかだと5人気で上位人気とか言っているのは感覚がマヒしてしまっているわけでまあ5人気あたりからが人気薄だと思うのですが。
 5人気以下で好走した牡馬と言えば、ボルドグフーシュ(菊花賞2着)、ディープボンド(天皇賞・春2着、凱旋門帰り)、ゴールドアクター(アル共馬)、サウンズオブアース(前年菊花賞2着)、トゥザワールド弥生賞馬、中山全連対)、オーシャンブルー金鯱賞馬)、エイシンフラッシュ(前年京成杯馬、皐月賞3着)、アドマイヤモナーク(同年重賞2勝)、ポップロック(メルボルンC2着)、タップダンスシチー(中山25重賞で馬券外なし)、アメリカンボス(同年中山GⅡ2勝)とまあ上げていくだけよくわからなくなってきますが…。基本的に必要なのは菊花賞天皇賞春のような長距離で好走できるスタミナに中山での適性の高さは必須。
 今回の出走馬で①長距離での実績があるのは、アーバンシック・ジャスティンパレス・シュトルーヴェ・ ディープボンド・ハヤヤッコ・ブローザホーンで、さらに②中山での重賞勝利があるのはアーバンシック・シュトルーヴェ・ドウデュース・ベラジオオペラ・レガレイラ・ローシャムパーク。  今年はクッション値が高いのでそれを活かすなら人気薄は先行馬ということになります。まあ逃げ馬不在っぽいのでね。先行馬で面白いのは過去好走歴のあるディープボンド、中山重賞勝ちのあるべラジオオペラの2頭でこの辺りは追切含めて注目したいですね。