ここ3年は関東馬が4連勝中!
この傾向が続くのか?関西馬の巻き返しか?
週末は雨予報なので、それを加味して行かないといけない・・・。
今年雨多すぎるわw
昨年は4人気のノースブリッジが優勝。
8人気のガロアクリークが2着に来るなど波乱の一戦。
1人気のジャスティンカフェが4着。
馬券内は全て4角5番手以内なので、先行馬有利なのが梅雨のエプソムC。。。
【道悪のエプソムCの人気分布:過去10年】
2022 4人気-8人気-2人気
2020 9人気-5人気-18人気
2019 5人気-7人気-1人気
2018 2人気-4人気-5人気
まあまあ荒れる。。。
例外でフレンチ祭りの07年のように、人気サイドでも道悪が得意なら◎
マイネルアムンゼンのような連覇の例もあるが、
今年は該当なし。(ガロアクリーク?)
また、気を付けるのが道悪だと時計が足りて突っ込んでくる高齢馬が
ちょいちょいいること…。やらない方がいいんじゃないかこのレース?
【道悪のエプソムCのラップ比較】
2019年のサラキアのスロー逃げを除けば、締まったペースで流れるのが
この時期のエプソムC。
2019以外の上りタイムは35.9、36.5、35.1と東京ではあまり見ない数字。
走破タイムも、2022が1:46.7、2020が1:47.7、2019が1:49.1、2018が1:47.4。
新馬戦かな?
毎日王冠で好走する馬を跳ね返すのはこういう所だろう。
また、カーブでペースが緩むことが多い。
そのため、隊列が縦長でなければ、後ろからでも届くことがある。
【4角の位置取り】
2022 1番手-5番手-5番手
2020 2番手‐4番手-1番手
2019 2番手-1番手-5番手
2018 6番手‐13番手-8番手
2018年以外は4角5番手以内で決まっている。
2018年も6番手サトノアーサーが勝利。
4角10番手以下は18年ハクサンルドルフのみ。
逃げた馬で決まることが多いのだ…。(糞レースか?
【年齢別実績】
2022 牡4-牡5-牡5
2020 牡6-牡6-牡4
2019 牡4-牝4-牡5
2018 牡4-牡5-牡6
4歳馬が3勝4連対。5歳馬が0勝2連対。6歳馬が1勝2連対。
牝馬は1頭(翌週にマーメイドSがあるためか?)。まあほぼ来ない。
4歳馬優勢は間違いないが、高齢馬を嫌うこともないレース。
高松宮記念みたいだあ!
【馬体重別実績】
2022 492㎏-510㎏-536㎏
2020 500㎏-486㎏-478㎏
2019 486㎏-448㎏-484㎏
2018 480㎏-464㎏-486㎏
480㎏以下は3頭のみ。勝馬は全て480㎏以上。
道悪なので当然、パワーが要求される。それだけだろう。馬格は大事。
【各馬分析】
・インダストリア 牡4 58.0 美浦 ルメール リオンディーズ X ハーツクライ
22年弥生賞5着からNHKマイルC5着。今年の4月にダービーCTを制した。
脚質は差しなので、1800mに伸びることを考えても4角10番手以下でもおかしくはない。ただ、中山で切れ味を出すタイプなので、道悪は歓迎。
父リオンディーズも道悪には強い。紐で抑えておきたいタイプ。
前走からのプラス2㎏の斤量に、戸崎からルメールへの乗り替わりがどうか?
・エアファンディタ 牡6 57.0 栗東 戸崎圭 ハットトリック X エンパイアメーカー
前走は都大路Sを制覇。今回は戸崎圭Jがテン乗り。不安しかない…。
馬体も460㎏前後をキープ。好走圏内とは言い難い。。。
戸崎だし後ろからだろう。届かなそう。。
父ハットトリック産駒は高速馬場向け。
・エアロロノア 牡6 57.0 栗東 田辺 キングカメハメハ X ロックオブジブラルタル
前走はマイラーズC8着。ここ数戦はマイルを使っており、1800以上は2年半ぶり。
普段の位置からは届かないと思うが、ここで鞍上を田辺に代えてきた意図は??
先行するなら面白いかもしれない。
・カワキタレブリー 牡4 57.0 栗東 松山 ドレフォンX ディープインパクト
前走湘南Sで本命アサヒを差した戦犯。
馬格もないので重馬場だと厳しいか?
ドレフォン産駒ながら勝鞍は良馬場のみ…。
・ガロアクリーク 牡6 58.0 美浦 石橋脩 キンシャサノキセキ X Kingmanbo
1年ぶりのエプソムカップ。
鉄砲明けでもそこそこ走るので、怖い一頭。
去年のエプソムで連対したようにパワーの要る馬場では安定した成績。
コントレイルの3着は伊達じゃない。抑えるべき一頭。
・ココロノトウダイ 牡6 57.0 美浦 丸山 エイシンフラッシュ X アグネスタキオン
ここ5戦は掲示板付近で安定。
中山や福島、冬の阪神で好走しているように荒れた馬場の方がいい馬。
6歳で17戦と使い減りしておらず、重賞連対経験もある。
2000m以上もパンサラッサとの2戦、復帰の新潟記念以外は安定しており、
1800mならば距離も持つだろう。
道悪のエイシンフラッシュというのも良し。
先行策を取りやすいメンバーなので、丸山元気、男を見せろ。
・ショウナンマグマ 牡4 57.0 美浦 吉田豊 ザファクター X ステイゴールド
鞍上吉田豊はもはや逃げ宣言。
近3走は不振続きで、穴の逃げ馬で舐められるほどいい。
そろそろ狙い時か?パンサラッサの吉田豊に期待するしかない。
ちなみに逃げた時は1-1-0-2。人気薄なら是非紐に加えるべき。
・トーラスジェミニ 牡7 57.0 美浦 木幡育 キングズベスト X マンハッタンカフェ
鞍上がコロコロ変わりすぎて新人騎手のおもちゃになったトーラス爺さん。
466-488㎏が好走体重なので、馬体が戻れば面白いが、今回で42戦目。
流石に使い減りか?馬券内は難しいだろう。
・ピースワンパラディ 牡7 57.0 美浦 大野 ジャングルポケット X アグネスデジタル
マイルからの転戦多くない?
前走の新潟大賞典は度外視してもいいが、位置取りが鍵な馬。
今話題の大野Jだが、本人は悪くないので頑張ってほしいところ。
道悪の好走歴もあり、気合が乗っていて先行できれば面白い。
・フィアスプライド 牝5 55.0 美浦 菅原明 ディープインパクト X Kingmanbo
前走はターコイズS 3着。1F延長程度は大丈夫そうだが、脚質は差し追い込み。牝馬らしく切れ味を活かした競馬が得意なタイプ。
サラキアのように先行タイプしか馬券に絡めてないことを考えると
・マテンロウスカイ 騙4 57.0 栗東 横山典 モーリス X スペシャルウィーク
前走はメイS2着。最初の1F以外は11秒台の締まったラップは評価したい。
ただ前走は時計の出る馬場で、重い馬場では勝ちきれない。ただ、位置取りは前目で有利に働くので抑える必要はあるかもしれない…
・ヤマニンサルバム 牡4 57.0 栗東 三浦 イスラボニータ X ホワイトマズル
今年は白富士Sで3着の後、2走連続で馬券外。
ただ、苦手な外枠を引かされているので、内枠なら再考の余地あり。相手の強かった寿Sで勝ち切っていただけに期待は大きい。
・ヤマニンサンパ 牡5 57.0 栗東 杉原 ディープインパクト X スウェプトオーヴァーボード
まさかの1年ぶりの復帰。去年の関越Sは色々あったね…。どちらも0.5差と大きく負けずGⅢ程度なら通用しそう。枠は関係ないので、復帰初戦の調子次第といったところ。
・ラストドラフト 牡7 57.0 美浦 松岡 ノヴェリスト X ディープインパクト
まさかのエプソム出走ラストドラフト。
三浦皇成どこいった?
道悪はこなすタイプだが追込が多い印象。
脚質的に合わないだろう…。
・ルージュエヴァイユ 牝4 55.0 美浦 石川 ジャスタウェイ X Frankel
世界最強馬配合ルージュエヴァイユ。
血統はいい。ただ時計が足りていないし、重馬場は苦手なタイプ。出遅れることも多くこういう馬場なら洋梨。
・レインフロムヘヴン 牡5 57.0 美浦 レーン ドゥラメンテ X Loup Solitaire
前走は強い相手に勝ち上がり。ただ-12kg絞るなど今走への不安もある。時計の出る馬場が理想で2000以上が適性。状態をキープできれば通用しそうだが、当日の仕上がりは期待値込みで…。
5度目の重賞挑戦。
・レクセランス 牡6 57.0 栗東 木幡巧 ディープインパクトX Champs Elysees
新馬戦以来の18転向。長距離を中心に差し競馬をしていただけにペースなど戸惑うこともありそう。今回はスルーして次走買うのがいいだろう。