【展開予想】
東京1800mのコース形態的にスローになりやすい一戦。
逃げるのは恐らくマテンロウスカイ。
番手にショウナンマグマ。
ヤマニンサルバム、レインフロムヘヴン、
インダストリア、ピースワンパラディが先行集団を構成。
エアロロノア、ガロアクリークあたりが中団に付ける。
後方集団は、ヤマニンサンパらが続く。
思ったより道悪にならなそうなので、
差しも通用する馬場状態になるかと思われる。
【予想】
クッション値9.5以下良馬場で想定。
いっても稍重だが、スピードの出る馬場。NHKマイルの週的な。
良馬場では
◎レインフロムヘヴン D.レーン
前走府中S(3勝クラス)を勝ち上がったばかりだが、
東京2000m1:57.8は随分な好タイム。
2022年に白富士Sで記録したジャックドールの1:57.4以来の1:57秒台である。
3勝クラスといっても、パラレルヴィジョン・キングズパレス・リフレーミングら好メンバー揃ってのこの時計であるからレースの質や内容共にハイレベル。
ただ、前走-12㎏と仕上げ切っている雰囲気もあったので、
馬体重とパドックには要注意と言える。
○エアファンディタ 戸崎圭太
ハットトリック産駒だから高速決着には向きそう。
戸崎Jはテン乗りだが、前走もテン乗りだから考えても仕方ない。
上りもメンバー2位以内を18/21戦で使っており東京適性も高い。
6歳馬だが、まだ馬体も若く今が全盛期と言ってもいい出来。
エアはエアでもエアファンディタに期待したい。
ただ、調教が最近では珍しく1週前と当週で坂路追い。
パターンを変えてきたが、この履歴で走ったこともあるので
そこまで問題にはならないか。
▲カワキタレブリー 松山弘平
前走湘南Sはアサヒを差し切り勝ち。
好位で競馬できそうな今回でも追走力は十分だし、
マテンロウの作るペースとは相性がよさそう。
去年のNHKマイル以来の重賞馬券内。初制覇の期待がかかる。
また、松山弘平Jもダービー初馬券内のように近走は絶好調。
△マテンロウスカイ 横山典弘
前走のメイSはただ強い内容だったが、
OP大将のサクラトゥジュールに差された。
追切履歴は出来維持できていそう。
ただ、斤量2㎏増加が不安で、
モーリス産駒は斤量に敏感なことも多く、
前走より馬体を減らしてくるようなら
残り200mくらいで足が止まる展開も。
☆ガロアクリーク 石橋脩
前年のリピーター枠
調教も動いてますし、十分やれる体勢。
復帰初戦なので割引。