有馬記念想定16頭
〈展開予想〉
逃げはタイトルホルダーの単騎逃げ。
ウインマイティー、ディープボンド、ブレークアップが番手争い。
アリストテレス、ジャスティンパレス、ボッケリーニがその後ろで先行集団を形成。
中団にイクイノックス、ヴェラアズール、エフフォーリア、ジェラルディーナが続く。
後方にアカイイト、イズジョーノキセキ、ボルドグフーシュ、ポタジェ、ラストドラフトが待機。
逃げ切りの有馬は17'キタサン、08'ダスカ、95'トップガン、92'パーマー等歴代でも稀だが…。
◎タイトルホルダー
前走凱旋門賞は11着に敗れた。勝馬アルピ二スタやバーイードの英チャンS参戦などで有力馬が多数集まった
欧州の1流相手では分が悪かった
帰国後は40日前に入厩。順調に調教をこなし、最終追切も絶好
相変わらず枠順には恵まれないが、奇遇にも皐月賞と同じ13番
先行馬もほぼ大外に入り絶好枠になった
日経賞からの3連勝の実力は本物で回復力も大したもの
ここでは敵なし
〇ヴェラアズール
前走はジャパンカップを凄い脚で差し切った
シャフリヤール確勝の手応えだったから相当だ
前々走の京都大賞典もレースラップの1.3超の脚を使うなど異次元
まだ芝では底も見えていないし、秋はG2→G1と臨戦過程も良い
頭は難しいかもしれないが、コントレイル世代の代表としての意地を
▲ジャスティンパレス
3歳世代で1番軽視されているだろうジャスティンパレス
鞍上がマーカンドに変更になったのも良い
枠はもう少し内が良かったが菊よりマシ
イクイノックスより前で競馬をするはずで菊花賞の流れをじっと中団で我慢したのも◎
ホープフルS2着の実績もあり、冬の中山2500ならこの馬が最上位でもおかしくはない
△イクイノックス
前走の天皇賞・秋では豪脚でパンサラッサを差し切った。
中山コースに不安があり、鞍上のルメールも先行策では勝ちきれないと理解している
しかし、後ろからでは差し逃しがある。3歳のディープも差し逃した。
サトノダイヤモンドやエフフォーリアのような先行もできる自在性はないと見て△
△ジェラルディーナ
始動7戦目となる有馬記念。
出走することに馬体重を増やしてきた馬だからまだお釣りがあってもいい。
オールカマー→エリザベス女王杯連勝は出来すぎていると思うが、
それくらいのツキがあるなら有馬記念でも面白い