高松宮記念
前走G1組(1-3-1-16)
該当馬:なし
今回該当馬はいない。ちなみに前走スプリンターズS組は0-1-1-2と大健闘。スリープレスナイト、アグネスワールドといずれも前走連対馬が好走。
また、他に馬券内があるのは、マイルCSとフェブラリーS組で前者は1-0-0-1と掲示板を外さずこちらも前走連対馬、後者は1-1-0-10と率は低いが前走凡走からの巻き返しが多い。
芝G1なら連対馬、ダートG1なら凡走馬を狙っていくのがいいということだろう。
前走海外G1組(3-1-2-12)
該当馬:サトノレーヴ、トウシンマカオ、ルガル
昨年はマッドクールが勝利した条件で2015年以降3頭の勝ち馬を輩出している。いずれも前走がスプリント戦からの参戦だった。
今回該当するのは3頭だが、日本馬で好走しているのはシーキングザパールの時代から変わらずスプリンターズSで連対していた馬のみで2-1-0-4と好成績。今回唯一該当しないのがサトノレーヴ。香港で適性を見せたように本来は平坦向きのスプリンターで急坂の中京も良くはないだろう。確かにハクサーンムーンは高松宮記念が上手かったがそれは父アドマイヤムーンが中京と好相性というのを忘れてはいけない。
また、トウシンマカオ、ルガルの2頭は前走凡走していて人気を落としそうだが、香港馬を除けば連続好走しているのがダノンスマッシュのみだから良馬場に近いや稍重程度の条件でやれれば十分に逆転できるだろう。実際過去馬券外のうち3頭は高松宮記念が重馬場で実力通りに走り切れなかった。
前走G2組(0-3-1-18)
該当馬:ナムラクレア、マッドクール
近年増えてきた条件で阪神C組だとトゥラヴェスーラ、グランアレグリアが馬券内に好走している。今回の該当馬は昨年の高松宮記念の連対馬2頭で条件的には問題なさそうだが、今年は久々に良馬場に近い条件になりそうなのがどうだろうか。また、ナムラクレアがこの時期に休み明け初戦でG1に挑むのは初めてで鞍上のルメールJも0-0-1-2とアルビアーノ以外振るわないので割り引いた方が良さそう。
前走G3・シルクロードS組(8-3-7-45)
該当馬:エイシンフェンサー
前走が京都のシルクロードSだった馬の単複はどちらも100%超えのとりあえず買っとけ条件。また前走1着馬は3-1-3-10と高率だが、いずれも好走は良馬場で唯一ストレイトガールは不良馬場で3着に食い下がっている。今回の高松宮記念は良に近い条件で行えそうだし、5歳牝馬が前走シルクロードS1着での参戦はストレイトガール以来で良馬場なら頭まで期待できる。
前走G3・オーシャンS組(3-2-7-103)
該当馬:ウイングレイテスト、オフトレイル、ペアポルックス、ママコチャ
頭数が多いわりに馬券内が少ないが穴の2~3着が多く複は100%超え。この条件の1着馬は1-0-0-14と高松宮巧者のキンシャサノキセキ以外全て馬券外と悲惨。今回のママコチャも前年は案外でそれ以上の着順が見込めるだろうか怪しいところだ。
正直絞り込みの難しい条件だが、すべて拾おうとすると点数が増えてしまう…。連系で拾いたいなら前走からの継続騎乗の騎手の場合は買えるということだけ意識しよう。そう考えると父キンシャサノキセキのペアポルックスはかなり面白そう。
前走G3・阪急杯組(9-11-7-101)
該当馬:カンチェンジュンガ、スズハローム、トゥラヴェスーラ、モズメイメイ
この条件からの勝ち馬はオーシャンSと変わって前走3番人気以内と顕著。今回それに該当する3頭はいずれも出走してこないので正直強調しずらい。モズメイメイが逃げたら面白そうくらいしか思わないが…。
前走その他組
該当馬:キタノエクスプレス、ドロップオブライト、ビックシーザー、バルサムノート
G3からの休み明けは正直舐めてるのかとしか思えない条件で0-0-0-7と当然のように好走馬などいない。ビックシーザー自身前走11月の京都という虚無条件だから馬券に加えるか躊躇するレベル。
次に前走ダートG3からはワシントンカラー、スリーアベニュー以来3頭目。中京は1-1-1-0と馬券外はなく、3着に穴としては面白そうだが?
最後に前走OP・L組は1-0-0-44と悲惨で唯一勝ったのもOP時代のオーシャンSから参戦したショウナンカンプのみ。キタノエクスプレスとドロップオブライトには荷が重い。