阪神大賞典
前走G1組(8-8-4-18)
該当馬:ブローザホーン
高確率で来るが、回収率は低く単54%複92%の条件。また、6歳以上は0-2-1-14と好走の率は下がってしまい期待値が低くなる。今回該当のブローザホーンは前年の天皇賞・春2着の実績はあるものの、買っても紐までだし昨年の阪大も得意の道悪で3着に敗れていてそれ以上は…。
前走G2組(7-3-7-46)
該当馬:ヴェローチェエラ、ショウナンラプンタ、マコトヴェリーキー
まず、4歳馬は意外と低調で1-1-1-7。また馬券内の3頭は全て乗り替わりによるもの。今回該当のヴェローチェエラとショウナンラプンタはヴェローチェエラは川田Jが継続騎乗、ショウナンラプンタは武豊Jに乗り替わりと明暗が分かれそう。武豊Jはクリンチャーでの3着もあり得意な条件でもある。
次に、5歳馬は2-1-4-7と好走が多いし、前走が京都記念だと掲示板率は100%だから今回もマコトヴェリーキーは抑えるのは必須。
前走G3組(4-4-5-41)
該当馬:コパノサントス、ワープスピード
上記のG1・G2に比べると好走率は落ちるものの複100超えと回収率が良く人気薄も狙いやすい条件。出走馬のほとんどが前走ダイヤモンドS組で勝ち馬全てが前走4番人気以内だった。ワープスピードは前走2番人気4着と人気を裏切ってしまったものの適性差によるもので、阪神大賞典は去年2着と好走しているし枯れた感じもない6歳馬でトウカイトリックできるかどうか?
また、前走掲示板外だと0-0-1-20とほぼ全滅で唯一好走したのもフォゲッタブルで3000m超え重賞を2つも勝っていたし外国人騎手騎乗と恵まれていた。今回該当のコパノサントスは重賞での好走歴がなく…。
前走OP・L組(0-1-1-18)
該当馬:ゴールデンスナップ
これもまた好走は少なくデスペラードとシルヴァーソニックのみ。どちらもステイヤーズS3着→万葉Sの臨戦過程だから、今回該当のゴールデンスナップも似たようなものだし、その万葉Sもウェイビーが逃げ粘った展開を差し切ったのは素直に評価すべきだろう。
前走3勝クラス組(0-3-2-25)
該当馬:ウインエアフォルク、リンフレスカンテ
馬券内はすべて前走3着以内の馬によるもので両馬とも同条件で負けており流石に馬券内も怪しそう。
前走2勝クラス組(0-0-0-4)
該当馬:ウィープディライト
前走1着馬は共に小倉2600mからの参戦だったから京都2400mの方がまだ買えるかもしれない。ウィープディライトは阪神コースでダートと芝3戦すべて負けているが、1勝クラスより上では2400m以上のレースでしか馬券内の無い馬だし去勢後の芝では安定している。阪神3000mの菊花賞はドゥラメンテ産駒のタイトルホルダーが制しているし同産駒の好走は見込めてもいいはずで…。