金鯱賞
※中京開催の金鯱賞は過去8年
前走G1組(4-2-1-15)
該当馬:プログノーシス
馬券内は4~5歳馬によるもので、6歳以上の馬券内は0-0-0-7と今のところはない。ただ前年にG1で馬券内のある馬は④⑤④着と掲示板を確保している。
今回該当のプログノーシスは23,24年の金鯱賞勝ち馬で3連覇が掛かっているが、今回は過去の傾向に加え初騎乗の西村淳也騎手なのでどうだろうか。
前走G2組(0-0-1-20)
該当馬:キングズパレス、ディープモンスター、ライラック
馬券内は昨年のヨーホーレイクのみで2年ぶりの出走だった。掲示板に載ったのも中京重賞や条件戦で好走歴のある馬だけ。
今回該当するうち、キングズパレス及びディープモンスターは中京重賞での好走歴があるので掲示板前後の着順は見込めそう。
一方でライラックは中京の経験がなくその点が気になるところ。
前走G3組(1-3-2-24)
該当馬:クイーンズウォーク、コパノサントス、デシエルト、ホウオウビスケッツ、ラヴェル
まず、前走牝馬限定G3の出走馬は0-0-0-3と低調気味。すべて前走が中京の愛知杯で斤量を背負って好走した馬が掲示板外に敗れているのだから牡馬混合戦での好走歴は欲しいところ。
今回の該当馬はクイーンズウォークはで新馬、未勝利戦以来の牡馬混合戦への参戦だからそこがどうか。
また、前走1着馬は0-0-1-4とこれまた低調でここから好走したのはチャレンジCを制したエアウィザーのみで1番人気だった。
今回該当するのはデシエルトとラヴェル。
まず、ラヴェルはチャレンジC勝ち馬だが高クッション値の京都を2戦連続で好走というトラックバイアスがあるし連続好走は難しそう。
一方でデシエルトは逃げた際の成績はG1以外で勝利していて4勝を挙げている。前走同コースに3歳時にも阪神コースでの好走があるし単騎逃げに持ち込めれば頭まで狙える。
次に前走中山金杯組は0-1-1-4と全体と比較すれば好走の多い部類で、今回該当のホウオウビスケッツは前年の天皇賞・秋3着もあるし巻き返しは期待できる方だろう。
最後にコパノサントスは前走から1400mの距離短縮での参戦でこれは例がなく判断しかねる。少なくとも輸送減りした馬体が戻るのが好走条件になってきそうだ。
前走OP・L組(2-0-3-9)
該当馬:マイネルモーント
前走白富士Sだと2-0-3-2と好走馬が集中している条件。好走馬は前走初角5番手以内を追走しかつ1着馬以外は斤量減も必須。
マイネルモーントは前走初角1番手で斤量も今回は1㎏減と好走が期待できる口。人気もしなさそうで押さえておきたい穴馬だ。
前走3勝クラス組(0-0-0-3)
該当馬:アスクドゥポルテ
今回該当のアスクドゥポルテは前走が河内厩舎の引退に捧げる激走で仕上げとしても最上だったように思える。さすがに印はいらないと思うが…。