むねちのPOG情報局

2-3歳馬を中心に情報を更新中!(前週の世代戦の更新がメイン)たまに血統についてもまとめます。

2025弥生賞_全頭の適性と能力・血統分析_ヴィンセンシオ、ジュタ、ミュージアムマイルの3強か?!

弥生賞特集

アスクシュタイン 評価:

コース適性:芝◯ダ◎/1600~2000m
血統:
 ドゥラメンテ産駒。母はダートの短距離馬でそこにドゥラメンテだから自然と適正距離は短くなるはず。坂をこなせる力感乏しく、将来的には赤土平坦のダートが良さそう。
能力:
 早熟感が強く前走以上ということはなさそう。

アロヒアリイ 評価:

コース適性:芝◎ダ×/2000〜3000m
血統:
 ドゥラメンテ産駒。母エスポワールの初仔で近親にアドミラブルがいる。エスポワールは中山牝馬で3着があるしそこにドゥラメンテだから中山適性は高そう。また、初仔なのは気になるがドゥラメンテ産駒のG1馬は4番仔以内なのでその条件に合うのも良い。
能力:
 前走は一勝クラスで牝馬に負けてしまったが、11月にデビューしたように奥が深そうな血統だし3-4月に伸びてきそうな血統だから能力自体は十分にありそう。ただまだトモの甘さなど未完成なところがあり内枠でスタートがつかないと厳しい。

ヴィンセンシオ 評価:

コース適性:芝◎ダ×/2000〜3000m
血統:
 リアルスティール産駒。母シーリアなので、シーザリオの孫に当たる超良血馬。父がリアルスティールなので、瞬発力戦では分が悪そうなのがネック。良くも悪くも相手なりに走るタイプか。
能力:
 冬の中山で行われた葉牡丹賞をレコード勝ちしたように中山2000mでの実力は重賞級。道悪の坂路を苦にしないようにパワーも十分で文句なし。

ガンバルマン 評価:

コース適性:芝◎ダ◯/1800〜2200m
血統:
 フィエールマン産駒。母系は欧州よりだが、瞬発力より持久力タイプという印象。この血統だと早い脚も使えなさそうで中山2000m実績はあるが、重賞では流石に厳しそう。
能力:
 未勝利まで勝ち上がりに時間が掛かり前走は低調なメンバーを勝ち上がり上積みも乏しく。

クラウディアイ 評価:

コース適性:芝◎ダ×/1800m〜2400m
血統:
 サートゥルナーリア産駒。4代母にシルがいる牝系でマルゼンスキーなどと同族。近年はあまり活躍馬が出てきていないものの、成長力のある一族だからこの時期は良さそう。
能力:
 キャリア3戦目で初輸送に耐えてG1で5着。京都2歳も3着で敗れたがジョバンニとエリキング相手だったから見直せる。春の成長とメンバーレベルが下がったことを考えれば見直しても。

ジュタ 評価:

コース適性:芝◎ダ×/2000〜3000m
血統:
 ドゥラメンテ産駒。祖母Lucevanまでが南米牝系でタイトルホルダーなど活躍例のある配合。こちらもどちらかというと東京より中山向きの配合になっていて弥生賞、皐月賞にはバチコリだ。
能力:
 11月デビューでホープフル4着のように能力は非常に高い。その後若駒Sを完勝。同じような配合のタイトルホルダーも春に巻き返したしここは期待できる。

ナグルファル 評価:C+

コース適性:芝◎ダ◯/1600〜2000m
血統:
 エピファネイア産駒。半兄サトノエピックはダートで好成績。母がデルマーで走っているように小回り巧者な感じが強いが急坂はこなせるかどうか。坂路追いをみている感じでは平坦コース向きではないか。
能力:
 能力自体は高いもののコース適性面で他馬に劣る。ここでは紐まで。

ファウストラーゼン 評価:

コース適性:芝◯ダ◯/1600〜2000m
血統:
 モズアスコット産駒。産駒は上がりがかかる馬場が得意なこともあって今開催の中山では流石に…。ラジニケあたりで狙いたいタイプ。
能力:
 前走は完全に展開が噛み合っただけ。重賞でも適所なら通用するが今回ではない。

ブラックジェダイト 評価:

コース適性:芝◎ダ×/2000〜3400m
血統:
 キタサンブラック産駒。近親に凱旋門賞2着エルナンドがいる。クロワデュノール、ソールオリエンスのように牝系が欧州のキタサンだから中山はベスト。長距離の方が良さそうだが、弥生賞はスタミナを要する展開にもなりやすく好相性。
能力:
 まだ新馬戦のみで不明だが、調教でもしっかりと動けているし先行勢が有利になりやすいレースなのでスタミナを活かして上手く立ち回れれば。

ベストシーン 評価:

コース適性:芝◎ダ×/1600〜1800m
血統:
 レイデオロ産駒。半兄にドルチェモアがいる。ウインドハーヘアクロスがいいところに出るかといえば晩成に出る。現状の力を考えれば将来的にOP入りくらいできるのでは。
能力:
 本格化するのは3歳秋以降。今買う馬ではない。

マイネルゼウス 評価:

コース適性:芝◎ダ×/2000〜2200m
血統:
 ダノンバラード産駒。近親にマイネルカンパーナなど。ダノンバラードらしく夏の野芝の馬場が最良で新潟や福島がベスト。中山では早い上がりが使えておらず坂がきついか。
能力:
 1勝クラスのゆるい流れにもついていけず、重賞では流石に厳しい。

ミュージアムマイル 評価:B+

コース適性:芝◎ダ×/1600〜2400m
血統:
 リオンディーズ産駒。同じ母父ハーツクライではインダストリアもいる。牝系はハッピートレイルズでチェッキーノなどが近親にいる良血。ただ、少し古めの血が多くあまり早いペースだとどうだろうか?底力はありそうだが…。
能力:
 前走朝日杯は出遅れをリカバーした分勝ち馬と差がついてしまい2着。ゆったりと走れる2000mの方がベストで距離延長で初重賞を狙う。

レディネス 評価:

コース適性:芝◎ダ◯/1600〜2000m
血統:
 スワーヴリチャード産駒。米国牝系にShamardal、Danzigが混ざっていて急坂にも中山程度なら対応できそう。本質的にマイルの方が良い血筋だから将来はマイラーか。
能力:
 新馬戦の内容と時計を考えばもう1勝はできそう。距離短縮のチャーチルダウンが良さそう。

ロードガレリア 評価:

コース適性:芝◎ダ×/2000〜2500m
血統:
 フィエールマン産駒。先週中山2200で圧勝した産駒もいたが、欧州牝系。こちらは在来牝系なので晩成の気もある。ノーザンテースト持ちなので成長力はありそう。
能力:
 現状重賞では敵わないが、3歳の秋まで順調にいけば面白い。