むねちのPOG情報局

2-3歳馬を中心に情報を更新中!(前週の世代戦の更新がメイン)たまに血統についてもまとめます。

過去データから見る2025年オーシャンS_ママコチャは流石に堅い。先行争い激しい中、地力勝負で!

4歳馬

前走G3組(3-5-2-33)

 該当馬:オーキッドロマンス、オフトレイル、ペアポルックス
 前走から距離短縮をした馬は1-0-0-6で小倉大賞典から参戦した1997年チアズサイレンスのみ。スプリングS2着、シリウスH2着とOPスプリント連対実績と中山実績があったがこの時のオーシャンSもOPだった。
 今回該当するのはオーキッドロマンスとオフトレイルだが、オーキッドロマンスはカンナSで中山スプリント実績がある。一方で、オフトレイルはスプリント経験がなく開幕週の中山でペースについていけるだろうか?

 また、前走同距離の馬は2-4-2-27と多数の条件。ただ前走10着以下は1-1-1-14と苦戦傾向にある。馬券内の3頭(11年ダッシャーゴーゴー、03年シベリアンメドウ、01年ユーワファルコン)はすべて重賞勝ち馬だった。
 今回該当のペアポルックスにはOP・L勝利実績しかないが、巻き返すほどの底力はあるだろうか?かなり怪しいところだ。

5歳馬

前走G3組(5-3-3-31)

 該当馬:スリーアイランド
 過去の好走馬はトウシンマカオ、ビアンフェ、コントラチェック、キングハートなど中山重賞OP実績馬だった。
 今回該当のスリーアイランドは2回目の中山に対応できるかもカギになってくる。一応急坂コースは①④②②とそこまで相性は悪くないはずで冬の中山なら紐でも。

前走OP・L組(4-0-3-19)

 該当馬:サウザンサニー
 過去の好走馬は17年メラグラーナが最後で前走連対馬がほとんど。馬券外から巻き返した3頭(ツルマルレオン、ナカヤマパラダイス、アイルラヴァゲイン)は古馬重賞で掲示板まで好走した実績があった。
 今回該当のサウザンサニーは函館SS4着があり中山で3勝クラスまで連勝した実績もあり近2走は前が止まらない展開で、今回は展開の助けがあれば…。

前走3勝クラス組(2-1-0-15)

 該当馬:ステークホルダー
 前走中山の3勝クラスを勝ち上がっての参戦は09年アーバニティ以来2頭目でアーバニティは前走0.3秒差をつけての完勝をしていた。ステークホルダーの前走はメンバーレベルも高くなく差しが届かないような馬場でもなかったから開幕週とメンバーレベルがどうだろうか。あまり期待しすぎない方がよさそう。

6歳馬

前走G2組(0-1-0-9)

 該当馬:ママコチャ、レッドモンレーヴ
 阪神Cからの連続好走の例はなく、好走したのは前走18着から巻き返したハクサンムーンのみで、前年のスプリンターズS連対馬だった。
 今回該当のママコチャとレッドモンレーヴはともに満たさないが、ママコチャは前々年のスプリンターズS勝ち馬で昨年も0.1秒差の4着に健闘していた。そのため、ママコチャなら連対まで狙えるだろう。レッドモンレーヴはだいぶ厳しい。

前走G3組(1-5-0-36)

 該当馬:ショウナンハクラク、テイエムスパーダ、プルパレイ
 前走掲示板以下だと1-2-0-24と案の定の成績。好走した3頭のうちスノードラゴンは前年春秋スプリントG1連続連対馬、残りの2頭は中山3勝クラスの勝ち上がり馬だった。
 今回該当のショウナンハクラクとプルパレイにはG1もクラス実績もないためさすがに馬券内は厳しそう。唯一実績のあるのがテイエムスパーダで取捨が難しく開幕週1日目だし紐でなら。

前走OP・L組(1-3-2-17)

 該当馬:ウインモナーク
 意外と好走が多い条件で前走からの連勝馬は不在。前走掲示板以上だと、1-2-1-10と好走が多い。強いて言えば重賞実績があった馬がほとんどなこと。今回該当のウインモナークは約3年ぶりの重賞挑戦なのがどうだろうか。

7歳以上の馬

前走G2組(2-1-0-7)

 該当馬:ウイングレイテスト
 この組から走ったのはキンシャサノキセキとネイティヴハートの2頭のみ。前者は阪神C、後者はスワンSからの参戦だった。過去のオーシャンS好走実績やスプリンターズS連対実績馬のみである。
 ウイングレイテストはG1やオーシャンSの勝利はないものの、中山ではソウルラッシュ相手に京成杯AH2着があり馬券内を期待してもいい。

前走G3組(1-2-3-58)

 該当馬:ヴェントヴォーチェ
 かなり期待値の低い条件で前走3着以内でも0-0-1-6と好走が少ない。好走馬もシルクロードS及び東京新聞杯組に限られて間隔の詰まっている馬が好走しやすい傾向にある
 今回該当のヴェントヴォーチェは中山では春雷SとオーシャンSを制していて昨年の復帰戦のスプリンターズでは大負けしてしまったが、前走京阪杯3着。過去にオーシャンSを制した時も中4か月空いていたし鉄砲駆けする馬で今回も状態良く迎えられれば馬券内はありそう。

前走OP・L組(1-1-1-41)

 該当馬:クムシラコ
 過去の好走馬はナックビーナス、サクラゴスペルが前走OP連対からここでも連対。唯一の3着はベイリングボーイで前走12着からの巻き返しだった。連対した2頭はオーシャンS実績馬で3着の1頭は3勝クラスでの連対経験があったし前々走は3着に好走していた。今回該当のクムシラコはどちらにも該当しないので厳しいだろう。 以上から期待できるアタマ候補と相手候補を下記に。
アタマ候補:◎ママコチャ
相手候補:〇ヴェントヴォーチェ、▲ウイングレイテスト、△スリーアイランド、☆テイエムスパーダ
プラスで押さえてもペアポルックスくらいだろう。