むねちのPOG情報局

2-3歳馬を中心に情報を更新中!(前週の世代戦の更新がメイン)たまに血統についてもまとめます。

2025チューリップ賞_過去データ

G1組(14-9-10-20)

 該当馬:ビップデイジー、スリールミニョン、クリノメイ
 半数以上が馬券内という好条件。
 まず、前走2着馬は4-0-3-1と半数が勝利している。唯一馬券外のウインファビュラスは遠征が祟って阪神JFで-12㎏、チューリップ賞で-4㎏と馬体を大きく減らしていた。ビップデイジーは関西馬なのでその点は問題なさそうで堅軸にできる。
 次にスリールミニョンは前走5着と好走しているが、4,6着馬が次走クイーンCで凡走するなど微妙な立ち位置。確かに阪神JF掲示板の馬は複勝率50%を優に超えているが、実際に好走馬は前走1-3人気のみで0.3秒差以内に好走していた。まず好走できないだろう。
 また、クリノメイも同様で前走10着以下からの参戦はさすがに初めてだが、掲示板以下に敗れた馬で好走したのは前走の上位人気馬のみなので純粋に要らない。

G3組(2-4-4-38)

 該当馬:マイエレメント、ウォーターガーベラ、ネーブルオレンジ
 前走1着馬が2勝。連対も前走5着以上とはっきりした条件のステップ。前走5着以内はマイエレメントのみ。前走東京からの参戦はほとんどがクイーンC組でアルテミス組は2例のみで前走5着ショウナンマヌエラ、前走6着のサムシングジャストどちらも馬券外。ただノーザン生産馬は初めてのことなので、頭はないが連下で狙うならありだ。
 また、ウォーターガーベラ、ネーブルオレンジは前走2桁着順。前走2桁着順以下で好走したのはクイーンC1人気で凡走したオースミシャインのみ。厳しい。

OP・L組(2-2-1-9)

 該当馬:サウンドサンライズ、ナムラクララ、ザラタン
 紅梅S1着馬はシンハライト、スイープトウショウ、エイシンルーデンス、バイオレット時代を含めるとマックスビューティが居て2戦2勝馬か重賞連対のある馬のみ勝利している。昨年は紅梅S2着のセキトバイーストが連対したが、関東遠征以外は連対を確保していて重賞初挑戦だった。今回該当のナムラクララはりんどう賞4着があり、3着あればというところか。また、前走5着のザラタンは重賞で完敗していて流石に厳しそう。
 また、前走エルフィンSで掲示板外の馬で勝利したのはエリザベスタワーがいるが前走1番人気で阪神の新馬戦を勝利していた。今回該当のサウンドサンライズは前走下位人気だったし阪神っぽくない小柄な馬だから厳しそうだ。

1勝クラス組(6-5-6-119)

 該当馬:コパノエミリア、ノクナレア、プリンセッサ、ルージュナリッシュ
 前走1着馬が4-4-2-32と好走レンジのほとんど。3着以下は2-1-2-76とかなり悲惨で前走1-3人気のみで1頭ずつ好走。コパノエミリア、プリンセッサ、ノクナレアはその点で候補外。残ったのはルージュリナッシュで東京コースのみで好走しているが、前走見せたような末脚が使えればコースは合いそう。

未勝利戦組(2-1-4-61)

 勝った2頭は前走を0.3秒差以上つけてかつ1600m-1800mのレースを勝利していた。今回該当のフェアリーライクは前走0.7秒差で勝利しているので頭まで抑える必要はあるかもしれない。

新馬戦組(1-6-2-31)

 勝率2.5%とかいう地獄の条件で勝ったのはベガ1頭のみ。ここ20年で好走したのは23ペリファーニア、22ピンハイ、18サラキア、17ミスパンテール、ヴィルジニア、アロープラネットくらい。池添謙一の4着がやたら多くて草。3着以内の馬に共通するのは0.1秒差以上勝ちと前走右回りくらいしかない。あとは中10週以上くらい。今回該当のラウルベア、メイショウタマユラ、ルージュソリテールの3頭だと間隔が詰まっていないメイショウタマユラが第一候補か。人気薄で激走したピンハイも前走7人気だったからまあそこは関係なさそうだし西村騎手の継続騎乗ならというかここ20年くらいは継続騎乗の馬しか来ないので継続騎乗馬を狙うのもいいかもしれない。それでいくとラウルベアまで抑える必要はある。