4歳馬
前走G1組(1-1-0-4)
ヘデントールは前走菊花賞から出走でタンタアレグアリア以来2頭目。前走G1組で連対した2頭はフォゲッタブルとオーソリティで菊花賞2着馬とアル共勝ち馬だった。
菊花賞2着で馬券外のフローテーションは菊花賞組の次走が振るっていなかった。フォゲッタブルはステイヤーズSも勝利していて古馬との対戦経験もあったが、その点がどうだろうか。
前走OP組(3-0-0-3)
前走万葉S連対馬のみ勝利していて、中京開催時もミクソロジーが勝利している。今回該当のサンライズソレイユも万葉S組だが、古馬相手の重賞ではステイヤーズSで敗れており上昇はあるだろうか。
5歳馬
前走G2組(2-0-1-15)
ショウナンバシット、マイネルケレリウスが該当するが、バシットはアルゼンチン共和国杯からの臨戦。前走惨敗した分ここでも厳しそうだが…。
また、馬券内の3頭はAJCCやステイヤーズSからの巻き返し組で前走4人気以内の上位人気馬だったから、ケレリウスもだいぶきつい方。
前走OP・L組(3-1-1-12)
サスツルギ、オーロイプラータ、グリューネグリーンが該当。OP組は前走3人気以内の万葉S組のみが馬券内。ダートからの臨戦は過去にないためどうか。
3勝クラス(0-1-2-14)
連対はシルブロンのみで当日1番人気だった。他2頭は松籟S1着、6着馬だった。今回該当のコパノサントスとヴェルミセルだが、ヴェルミセルはローカル勝ちしかないグレイトフル組なのはきつい。
コパノサントスは重馬場の東京2400mでの勝利経験もあるので買うならこっちだろう。
6歳馬
前走G1組
海外G1組はフェイムゲームのみで2着。他の年代の好走馬を見ても東京重賞実績が必須そうだ。該当のワープスピードは去年のダイヤモンドS3着馬で上がり最速を掲示しているから十分か。
また前走国内G1組は1-0-0-3で唯一勝利したアルバートにはアル共2着の東京実績があった。シュトルーヴェはアル共と同距離の目黒記念勝ちがあるから面白い存在だ。
前走ダート組
今回該当はメイショウユズルハとトウセツ。前走ダートで勝利したのはケイアイドウソジンで東京芝OPのメトロポリタンS勝ちのある特殊ケース。今回の2頭にはないので馬券から外していい。
7歳馬
前走G2組
G2組で結果を残しているのは前走日経新春杯組とステイヤーズ組。ステイヤーズ組3着以内だとファタモルガーナが好走していてダイヤモンドS2着実績があった。シルブロンは3着の経験のあるレースで東京2400以上のレースは馬券外がないから調子保てればといったところ。フタイテンロックは東京2100OPに出てどうぞ。
前走OP組
馬券内の2頭は前走万葉Sで上がり2位以内を計時していた。ジャンカズマとメイショウブレゲはそこがさっぱりなのがどうか。8歳も同様でフォワードアゲンもきつい。
9歳馬
前例がないのでよくわからないが、東京コースも合いそうなダンディズムは面白い。
+α
前走2000、2400mで0.9秒以内に負けた馬が複数いる年は来る
2021年はグロンディオーズ1着、2020年はミライヘノツバサが1着、2019年はサンデームーティエ2着、2017年カフジプリンス3着、2015年カムフィー3着、2013年ジャガーメイル2着、2012スマートロビン3着、2007年エリモエクスパイア、2005年ウイングランツ1着、ハイフレンドトラム2着と2008-10年の3年間を除いて複数該当馬が居た時は9/12と高確率で好走している。
グロンディオーズはルーラーシップ×欧州牝系、ミライヘノツバサはドリームジャーニー×欧州牝系、カフジプリンスはハーツクライ×米牝系(StormCat等が入らない長距離ダート質)、カムフィーはダンスインザダーク×在来牝系、ジャガーメイルは天皇賞馬、スマートロビンはディープ×欧州牝系などスタミナの素地があるサンデー持ちの馬がほとんど。
予想
◎ワープスピード
○シルブロン
▲コパノサントス
△シュトルーヴェ
△ダンディズム