有馬記念ではタスティエーラの夢が破れ、3年連続の外れ。
タイトルホルダーの引退式が見れてよかったです。
種牡馬になっても頑張れよ、タイトルホルダー!
さて、暮れの中山最後のG1ホープフルSですが出走想定が多く、
去年に続くフルゲートの様相。昨年は大荒れでしたが、今回はどうか?
〈ホープフルSの注目馬〉
1.アドミラルシップ C
11月京都の新馬戦でデビューすると好位の外目から追走し、上がり最速で差し切った。
クッション値9.4で現在の中山に近い数値のなのもいい。
最終追切は外目から優秀な時計で走破しており楽しみな1頭だ。
2.ヴェロキラプトル B
前走は久々に阪神開催の野路菊Sを3番手から上がり最速で押し切って快勝した。
3番手から押し切った内容は評価したいが、戸崎騎手への乗り替わりが懸念点か?
3.ゴンバデカーブース B
今年のサウジRC覇者
ブリックスアンドモルタルXディープインパクトの血統が示すように
広いコースが合いそうで東京マイル向き
中山2000をこなすのは難しいのでは?
4.シリウスコルト A
前走は芙蓉Sを快勝、機動力に富んだ素晴らしい内容
マクフィXゼンノロブロイと渋めの血統でどちらかというとダート寄り
ミスプロ系は去年のドゥラエレーデと同じで先行力もある
0.8秒差と離されながらも上がり2位で5着
総合的な能力は非常に高い一頭。鞍上に初G1を
5.シンエンペラー A
凱旋門賞馬ソットサスの全弟
前走は京都2歳Sを快勝。新馬戦でも高パフォーマンスを見せており、
クラシックでも有力な1頭。今回はムルザバエフJが騎乗
広いコースの経験しかないのがマイナスか?
小回りの中山2000を後ろからとなると厳しいが、新馬戦のように先行できれば
6.センチュリボンド C
キズナ産駒のセンチュリボンド。
母父ヘニーヒューズとダート向きな気もするが、
黄菊賞を番手から押し切ったように先行力が高く面白い一頭。
もろルメールの標的にされそうだが?
7.レガレイラ A
ドゥラドーレスの妹でスワーヴリチャード産駒
出遅れ癖があり後ろからになりやすいのが難点
多頭数も経験したことが無く、上りはどんな馬場でも良いものを使えるが
G1はルメールが選んだ馬を買えばいい