マーメイドSとユニコーンSは本命決着濃厚だったので観戦だけ…
サンライズジーク、ホウオウエミーズが突っ込んできたのはOP馬なのでまあ人気しなさすぎかと…
さて、去年はレコード決着でタイトルホルダーが制した宝塚記念でした。
今年も良馬場での開催が濃厚で、去年、一昨年と同じコンディションで迎えられそう。
19.20.21年は2:09-2:10秒台で決まっているので、今回も高速決着に対応できる馬が有利か?
過去のラップから今回のメンバーと照らし合わせれば、自ずと勝ちポジが分かってくるでしょう。
宝塚記念(良馬場)のラップ
宝塚記念の平均ラップ(コース改修後)のタイム
明確な逃げ馬はユニコーンライオン🦄🦁のみ。
2021年のラップは例年より若干緩い程度だった。
先行馬が強かったため、例年より上りが掛からない展開に…!
今年の京都記念は4Fは平均ペースだったが、それから8Fまで緩いペース。
ただ、2021年の宝塚は締まったペースで逃げて35.1。京都記念は35.7。
流石に粘り切るのは難しそう。
相性のいい馬はだれか?
5F59.5-60秒、8F96秒で進むのがいつもの🦄🦁
ユニコーンライオンが35.7の上りを使うとすれば、現実的な上りを考えると
34.3で6.2馬身差に4角で入ってればいいという計算になる。
先行・捲りができるのが条件になるが、今回捲りそうなのはイクイノックスだろう。
有馬記念では35.4・皐月賞では34.6と右回りで先行か捲った時の脚はそこそこだが、
突き抜けているわけではない。イクイノックスが捲れば自然と馬群は4角までにまとまるし、久々に10番手以下が来る流れになってもおかしくない。
イクイノックスと同様の上りを後方から使えるのがヴェラアズールのみ。
先行馬で34-35秒前半を使えるのが、アスクビクターモア・ジャスティンパレス・ディープボンド・ブレークアップ・プラダリアの5頭。
ただ、プラダリアはディープ産駒では珍しく上り34.2が最速の馬。
ダノンバラード枠か?
ディープ産駒の相性は悪いが、4角4番手に取りつけそうなアスクビクターモアの相性はかなり良さそう。継続騎乗のディープボンド、鮫島に手綱の戻るパレスも楽しみだ。
特にディープボンドはここを目指した仕上がりで、きれいに肋骨が見える仕上げ。
腹袋も前走より絞れてここでも面白そうな一頭だろう。
ブレークアップも仕上がりは宝塚より良い。パレスは若干の緩さを感じるのが不満点。
本命はヴェラアズール。
イクイノックスを倒すことのできる末脚、爆発力を持った唯一の馬。
アスクビクターモア、ディープボンド、ブレークアップが次点。
イクイノックスは7分の出来だが、能力の高さは抜けているので抑える。
◎ヴェラアズール
〇アスクビクターモア
▲ブレークアップ
△ディープボンド
※イクイノックス(もはや別枠)