ゴーゴーむねちー

D.レーンは神

海外競馬_2024愛チャンピオンステークスの展望

 

過去の傾向

2023年 愛チャンピオンステークス

1着 オーギュストロダン 牡3 Sunday Silence系×Sadler's Wells

前走キングジョージ10着。

2着 ルクセンブルク 牡4 Sadler's Wells系×Danehill

前走キングジョージ4着。

3着 ナシュワ 牝4 Sadler's Wells系×Nreyev

前走インターナショナルS4着。

2022年 愛チャンピオンステークス

1着 ルクセンブルク 牡3 Sadler's Wells系×Danehill

前走ロイヤルホイップS1着。

2着 オネスト 牡3 Sadler's Wells系×Danzig

前走パリ大賞1着。

3着 ヴァデニ 牡3 Sadler's Wells系×Blandford

前走エクリプスS1着。

2021年 愛チャンピオンステークス

1着 セントマークバシリカ 牡3 Nreyev系×Sadler's Wells

前走エクリプスS1着。

2着 タルナワ 牝5 StormBird系×Danzig

前走バリーローンS1着。

3着 ポエティックフレア 牡3 Sadler's Wells系×Danehill

前走ジャックルマロワ賞2着。

2020年 愛チャンピオンステークス

1着 マジカル 牝5  Sadler's Wells系×Nreyev

前走インターナショナルS2着。

2着 ガイヤース 牡5 Dubawi系×Sadler's Wells

前走インターナショナルS1着。

3着 アーモリー 牡3 Sadler's Wells系×Danehill

前走ロイヤルホイップS1着。

2019年 愛チャンピオンステークス

1着 マジカル 牝4  Sadler's Wells系×Nreyev

前走ヨークシャーオークス2着。

2着 マジックワンド 牝4  Sadler's Wells系×Danehill

前走アーリントンミリオン2着。

3着 アンソニーヴァンダイク 牡3 Sadler's Wells系×Danehill

前走キングジョージ10着。

今回の出走馬

エコノミクス 牡3 評価:A

 騎手:T.マーカンド 厩舎:W.ハガス

 血統:Dubawi系×Nreyev

 脚質:◁◁◀︎◀︎

この馬も当然上位。3歳だし世代交代の一発を。

オーギュストロダン 牡4 評価:A

 騎手:R.ムーア 厩舎:A.オブライエン

 血統:Sunday Silence系×Sadler's Wells

 脚質:◁◀︎◀︎◁

当然上位。ピンパー気味なのが気になるがコース相性は良し。

ゴーストライター 牡3 評価:D

 騎手:R.キングスコート 厩舎:C.コックス

 血統:GreenDesert系×Danzig

 脚質:◁◀︎◁◁

 2歳時にロイヤルロッジSを制覇して4人気で英2000ギニーに出走も4着。その後も仏ダービー4着、エクリプスS3着と善戦を繰り返す。前走インターナショナルSは希望通りの良馬場で粘り切り3着。今回は斤量+1kgに加えて馬場の悪化が見込まれる。前走のような粘り腰は難しそうだ。

シンエンペラー 牡3 評価:D

 騎手:坂井瑠星 厩舎:矢作芳人

 血統:Nreyev系×Sadler's Wells

 脚質:◁◀︎◀︎◁

前走日本ダービーは後方から差し込み3着。日本競馬が板についていて純粋な洋芝の経験も少ないため判断が難しいが、初戦からは難しいのでは。

ロイヤルライム 牡4 評価:C

 騎手:C.リー  厩舎:K.バーク 

 血統:StormCat系×Kingmambo

 脚質:◁◀︎◁◁

 前走はらしくない競馬で後ろから。後方2番手から直線を向くと大外に持ち出して差しは届かず6着。内前有利の馬場だったし、馬場の悪化といつもの先行力を発揮できれば1発あってもいい。逃げるくらいの思い切りが必要だ。

ルクセンブルク 牡5 評価:B

 騎手: 厩舎:A.オブライエン

 血統:Sadler's Wells系×Danehill

 脚質:◀︎◀︎◁◁

前々年の勝ち馬で去年の2着馬。単騎逃げの形なら侮れない。

ロスアンドゼルス 牡3 評価:C

 騎手:D.マクモナグル 厩舎:A.オブライエン

 血統:Sadler's Wells系×Danehill

 脚質:◁◀︎◁◁

内内を器用に立ち回りたいので枠はまあまあ。ムーア変わりが怖い。

ハンスアンデルセン 牡4 評価:E

 騎手:C.ヘイズ 厩舎:A.オブライエン

 血統:Sadler's Wells系×GreenDesert

 脚質:◀︎◁◁◁

 オブライエン厩舎のペースメーカー枠。タタソールズ金杯から6戦今年8戦目となかなかなローテーション。馬もフレッシュさを失っており一発狙うのも厳しそう。

2024-2025POG_勝手に格付け_牝馬編(9/15更新分)

評価基準

・A評価:G1勝利が見込めるか

・B評価:重賞勝利が見込めるか

・C評価:OP・Lでの勝利が見込めるか

A評価

エンブロイダリー
カムニャック
ショウナンザナドゥ
ダノンフェアレディ
ミリオンローズ

B評価

アルマヴェローチェ
カルプスペルシュ
ワキタマナレア
クライスレリアーナ
コートアリシア
ゴーソーファー
テリオスララ
ホウオウガイア
ポートデラメール
マピュース
リリーフィールド

C評価

ウォーターエアリー

カポレイラ

ショウナンサムデイ

ジョリーレーヌ

ビップデイジー

プリティディーヴァ

プロクレイア

マイエレメント

マジカルフェアリー

ミッキーマドンナ

モズナナスター

8月4週目_POG_ゴーソーファーが素質の高さを見せる圧勝。マイエレメント、ウォーターエアリー、ミッキーマドンナなど牝馬の素質馬が多数勝ち上がり!

8月24日 札幌 1R 芝 1200m 未勝利戦 ロードヴェルト

レース評価 E

レースタイム 1.09.7

前走はポッドベイダーの3着。ここまでの使い詰めを考えると休み明けのローカルで狙いたい。あともう少し距離があったほうが走りやすそう。

カウンターセブンの差し損ね癖はミッキースターダムを思い出すが勝ち上がれるのか?

8月24日 札幌 2R 芝 1800m 未勝利戦 ローレルオーブ

レース評価 C

レースタイム 1.50.2

スタートは5分だが、後ろから進めていった。逃げるアルハイルフォートが作った流れに乗って淡々とレースを進めると4角で外に持ち出す。アルハイルフォートとアースグレイザーの競り合う中、後方から差し切りを決めた。ゴール後も手応えは余裕で距離延長もこなせそうだ。連闘で挑んだ札幌2歳では見せ場が作れなかったが阪神2400mなどスローペースでレースを作れる条件なら面白い存在だ。

8月24日 札幌 5R ダ 1700m 新馬戦 グランジョルノ

レース評価 C

レースタイム 1.50.0

圧倒的1番人気のルクソールカフェの真後ろにつけて後方からのレース。4角に仕掛けるとカフェの外から猛然と逃げ馬を差し切った。内容も悪くなくOPでも十分通用しそうで操縦性も良さそうだ。

8月24日 中京 1R 芝 1600m 未勝利戦 ラヴァブル

レース評価 D

レースタイム 1.35.3

兄ダノンザキッドの全妹が勝ち上がり。走り方に硬さがありラップも平凡なのでジャスタウェイ産駒らしく時間がかかって出来上がってくるタイプと見える。クラシックでは3歳秋まで用なしか。

8月24日 中京 5R 芝 1600m 新馬戦 ショウナンラフィネ

レース評価 D

レースタイム  1.35.1

低評価を覆しての逃げ切りV。スローペースで昇級戦をこなせるかがカギだが、オルフェ産駒にしては気性が良く素直なので、折り合いを武器にどこまでこなせるか?将来的には長い方がよいかもしれない。

8月24日 新潟 1R 芝 1600m 未勝利戦 カポレイラ

レース評価 C

レースタイム  1.34.8

新馬戦は前残りの展開で3着馬と差のない5着。今回は前めのポジションをとって逃げたマイネルステラートを最後かわし切っての勝利。先行してキレる脚を使えるので京都コースがいいかも。上りが早すぎると良くないかもしれないが

8月24日 新潟 5R 芝 1600m 新馬戦 マピュース

レース評価 B

レースタイム  1.37.3

レース展開は完全に不利で逃げたエルムラントと番手を進んだズットマツモトの競り合いで終わるように見えたが、後方から追い込んできたマピュースが差し込んだところがゴールだった。社台Fのマインドユアビスケッツ産駒で近親にレッドルゼルなどダート馬が多い血統。フットワークは軽く大跳びの走りだから2歳時は芝でも十分にやれそうだし、タイムで舐められそうだがジョリーレーヌのように重賞でもある程度やれるだろう。

8月24日 新潟 6R ダ 1200m 新馬戦 モカラマーズ

レース評価 E

レースタイム  1.14.4

内容は悪くないが時計は平凡で距離も折り合いで延長はできそうだが、そこまで狙う馬でもないか。

8月25日 札幌 1R 芝 1500m 未勝利戦 ウォーターエアリー

レース評価 C

レースタイム 1.30.3

新馬戦で切れ味を見せたようにここは大外急襲で難なく勝利。重賞でも期待できる好素材だ。

8月25日 札幌 5R 芝 1800m 新馬戦 ミッキーマドンナ

レース評価 C

レースタイム 1.50.3

ミッキークイーンの子供がデビュー勝ち。徐々にポジションを上げつつ直線逃げたレッドシュテルンを捉え切って差し切り。まだ体が出来上がってはいないが、レースぶりからも素質の高さは確実だ。

8月25日 中京 1R 芝 1400m 未勝利戦 ウィルサヴァイブ

レース評価 C

レースタイム 1.22.0

中団からレースを進め、先に抜け出したモンテディアーナを差し切って勝利。折り合いよく操縦性も効くので上のクラスでも期待したい。

8月25日 中京 5R 芝 2000m 新馬戦 クラウディアイ

レース評価 E

レースタイム 2.02.6

道中は3番手を進み内ラチ沿いをロスなく進む。走り方からも距離は短い方が良さそう。固いフォームなので道悪や急坂でこそ。

8月25日 新潟 3R 芝 1000m 未勝利戦 チョングク

レース評価 E

レースタイム 0.56.7

スタートはイマイチだったが、中団で脚を溜め抜け出した。平坦コース向きか?

8月25日 新潟 5R 芝 1800m 新馬戦 ゴーソーファー

レース評価 B

レースタイム 1.49.7

スタートよく飛び出すと促されたままハナを取る。馬場の悪い内ラチ沿いをゴールまで突き進み勝ち切った。牡馬相手のレースで馬場の良いところ2馬身差をつけて圧勝。武史Jが背中の良さを語っているのだから重賞は当然狙える。

8月25日 新潟 6R 芝 1600m 新馬戦(牝馬限定) マイエレメント

レース評価 C

レースタイム 1.34.9

先行集団の後ろを進み危なげなく勝利。スローペースの上がり勝負を制した。近親にクリスアーサーが居るので短いほうがよさそうだが…。圧勝だが牝馬限定戦なのは留意すべきだろう。

8月3週目_POG_クァンタムウェーブ、サラコスティが中京で圧勝!シルバーレインなど期待馬も多かった。

8月17日 札幌 1R 芝 1800m 未勝利戦 ショウナンサムデイ

レース評価  C

レースタイム 1.50.3

ショウナンパンドラの娘が2戦目にして圧勝の勝ち上がり。前走はキングスコール、テリオスララ相手の2着でテリオスララとは差がなかった。牝馬限定戦なら重賞でも面白い存在で、折り合いよく距離は融通が効く先行タイプ。

ルージュミネレール、リアンベーレも勝ち上がりは早そう。前に取り上げたベールドインパクトも距離延長で結果を残した。

8月17日 札幌 2R ダ 1700m 未勝利戦 ルージュマローネ

レース評価  C

レースタイム 1.48.0

マジックサンズの3着からダート代わりで逃げ切り勝利。楽なペースとはいえスティーヴバローズ、ラストレガシー相手の勝利は評価に値する。重い芝の方が合うのか、坂がこなせるか?次走は京都あたりで様子を見てほしい。

8月17日 札幌 5R 芝 1500m 新馬戦 メリディアンスター

レース評価  C

レースタイム 1.28.8(レコード)

快速で逃げを刻みレコード勝ち。翌日のクローバー賞でレコードが更新されたように時計が出やすい馬場だったが、新馬戦で逃げて記録したのだから十分。ワンペースを刻むことができていたのでクラスが上がってどうだろうか。

8月17日 中京 1R 芝 1200m 未勝利戦 ブルーサンセット

レース評価  D

レースタイム 1.09.0

前走小倉では不良馬場ということもありラブアイミーに逃げ切りを許してしまったが、今回はハナを果敢に取るとそのまま押し切り。折り合いもきくが、切れた脚は使えないので先行力の生きる馬場を味方につけたい。

8月17日 中京 5R 芝 1400m 新馬戦 ラヴェンデル

レース評価  C

レースタイム 1.22.0

開幕週としては標準の時計。レースは内内を立ち回る競馬で直線外に持ち出して逃げたパリコレジェンヌを差し切った。コンクシェルの妹という良血だがキンシャサノキセキなので急坂コースが得意なのかもしれない。

8月17日 中京 5R ダ 1800m 新馬戦 クァンタムウェーブ

レース評価  B

レースタイム 1.54.6

ナダル産駒はここまで1400m以下のみで勝利してきていたが、ここでクァンタムウェーブが距離適性の広さを示した。母クァンタムミスに父ナダルのスピードが活きていてダート重賞でも期待できる。フットワークが大きいので地方より中央、内枠より外枠でスムーズに先行できるとなお良い。

8月17日 新潟 3R ダ 1200m 未勝利戦 ニシノリンダ

レース評価  E

レースタイム 1.13.0

番手から押し切っての勝利。小回りの内枠で買いたい。

8月17日 新潟 5R 芝 1200m 新馬戦 エコロジー

レース評価 D

レースタイム 1.08.9

森秀行厩舎らしくハナを取っての逃げ切り。タイムも水準あるしハイペースへの対応さえできれば上のクラスでもやれるだろう。血統的にはダートだが…

8月17日 新潟 6R ダ 1800m 新馬戦 ジャナドリア

レース評価 C

レースタイム 1.55.0

コンシリエーレの弟が新馬勝利。レースの運び方も悪くないが、ピカピカサンダーの逃げ粘りで思ったより着差はつけられなかったのが気になるところ。

8月18日 札幌 1R 芝 1500m 未勝利戦 オーケースマイル

レース評価 D

レースタイム 1.29.7

前走はホウオウマクベスに逃げ切りを喫したが、今回は逃げの手に出た。外から被せられ4角に向かうが手応え優勢で抜け出すと後方から追い込んだホウオウライダイを抑えきり勝利。サフラン賞を予定しているがエンブロイダリー相手にどこまでやれるか見ものだ。

8月18日 札幌 5R 芝 2000m 新馬戦 ショウナンバルドル

レース評価 D

レースタイム 2.04.6

1人気のナンヨーエンペラーの後ろにつけて直線抜け出しそのまま押し切り。スローペースだっただけにもう少しキレを見たかった。

8月18日 札幌 8R 芝 1500m クローバー賞 ニタモノドウシ

レース評価 D

レースタイム 1.28.6(レコード)

1日で更新されるレコード()。まあスローでそれだけでれば十分か。ミリオンローズも緩かったし仕上がっていた分差が開いたという印象。重賞でというイメージはないが1600くらいはベスト。

8月18日 中京 3R 芝 2000m 未勝利戦 サラコステ

レース評価 B

レースタイム 2.00.4

新馬戦はエリキングに屈したが、今回はスタートよくハナを取ってそのまま押し切り勝ち。能力の高さを示した。重賞でも期待大だ。

8月18日 中京 5R 芝 1600m 新馬戦 ビップデイジー

レース評価  C

レースタイム 1.34.7

後方に控えるもハイペースの流れも向き差し切り勝利。タイムも上がりも悪くなく重賞でも流れが向けば面白い。

8月18日 新潟 1R 芝 1600m 未勝利戦 ミラーダカリエンテ

レース評価  D

レースタイム 1.36.4

スタートよくハナをとり、人気のエストゥペンダを抑え切って逃げ切り。重賞では流石に厳しいか。展開の利がほしい。

8月18日 新潟 2R 芝 1800m 未勝利戦 シルバーレイン

レース評価  C

レースタイム 1.48.2

新馬戦はショウナンマクベスを捉えきれなかったが、今回は直線でエンジンの違いを見せつけて圧勝。スタートなど課題はまだあるがスローペースの適性は高い。

8月18日 新潟 5R 芝 1800m 新馬戦 パッションリッチ

レース評価 D

レースタイム 1.49.5

逃げ馬の番手からレースを進めると直線抜け出して勝利。スタミナもありそうでもう少し長い距離で見てみたい。

海外競馬_2024インターナショナルステークスの展望

日本からはドゥレッツァが出走予定のインターナショナルステークス凱旋門賞へのステップレース。今年はキングジョージで大本命のオーギュストロダンが敗れたことで注目度が高そうだが…。開催地はヨーク競馬場。所謂平坦コースで最終直線が900mもある。スピードの持続力が問われるため、アメリカやドバイ好走馬(掲示板)はよく走る。

過去の傾向

2023年インターナショナルステークス

1着 モスターダフ 牡5 Galileo系×Dubawi

前走プリンスオブウェールズS1着。サウジ・ドバイ好走歴有。

2着 ナシュワ 牝4 Galileo系×PolarFalcon

前走ナッソーS3着。米好走歴有。

3着 パディントン 牡3 Polar Falcon系×Sadler's Wells

前走サセックスS1着。

2022年インターナショナルステークス

1着 バーイード 牡4 GreenDesert系×Kingmambo

前走サセックスS1着。

2着 ミシュリフ 牡5 Dubawi系×GoneWest

前走キングジョージ3着。前年勝ち馬。

3着 サーバスカー 牡6 Gulch系×Danzig

前走ヨークステークス1着。ドバイ好走歴有。

2021年インターナショナルステークス

1着 ミシュリフ  牡4 Dubawi系×GoneWest

前走キングジョージ2着。サウジ・ドーヴィル好走歴有。

2着 アレンカー 牡3  Sadler's Wells系×BoldRuler

前走パリ大賞3着。

3着 ラヴ 牝5  Sadler's Wells系×PolarFalcon

前走キングジョージ3着。ヨーク好走歴有。

2020年インターナショナルステークス

1着 ガイヤース 牡5 Dubawi系×Galileo

前走エクリプスS1着。ドバイ好走歴有。

2着 マジカル 牝5  Galileo系×PolarFalcon

前走タタソールズ金杯1着。米好走歴有。

3着 ロードノース セン4  Dubawi系×StormCat

前走プリンスオブウェールズS1着。

今回の出走馬

シティオブトロイ 牡3

 騎手:R.ムーア 厩舎:A.オブライエン

 血統:ScatDaddy系×Vice Regent

 脚質:◁◀︎◁◁

 2歳時にデューハーストSを無敗で制覇すると年明けの英2000ギニー9着。その後巻き返して英ダービーエクリプスSを連勝。ただ前走は斤量が4.5㎏も恵まれながらもアルリファーに1馬身差まで詰められたように古馬相手では不安も残る。血統的にもダートが最良で渋った馬場では3戦3勝を挙げているように時計がかかる展開が理想だ。ダービーは距離もあり控えたが、2000mの今回はスピードがあるのでおそらく先行策で来るだろう。

カランダガン セ3 

 騎手:S.パスキエ 厩舎:F.グラファール

 血統:Galileo系×Danzig

 脚質:◁◁◁◀︎(捲り)

 パリロンシャンの重賞2連勝後、イギリスのアスコットで行われたキングエドワード7世Sを勝利して目下重賞3連勝中のフランス3歳馬。ただ前走のメンツはそこまでそろっておらず、ここを勝って臨んだ馬にはアレンカーが居たが前走パリ大賞で3着とG1でも結果を残していた。本馬はセン馬でクラシックに出走できなかったので関係ないかもしれないが…。今回も後方待機策からの追い上げが決まるかどうか。

 また、キングジョージを人気薄のゴリアットで制した厩舎だが、ここでもセン馬の秘密兵器が炸裂するか。

アンビエンテフレンドリー 牡3

 騎手:R.ハヴリン 厩舎:J.ファンショー

 血統:Galileo系×Danzig

 脚質:◁◁◀︎◀︎

4戦2勝で臨んだ英ダービーはダービートライアルでの快勝もあり2番人気の2着。前走愛ダービーではロスアンゼルスに差し届かず。ここ2走は差し損ね芸人と化している。古馬とは初対戦で直線の長いヨークで末脚を発揮し切れるか。

ルフレイラ 牡5 

 騎手:J.クローリー 厩舎:O.バロウズ

 血統:RoyalApplause系×GreenDesert

 脚質:◁◁◀︎◀︎

 前走はヨークSを1着。ヨークの重賞を3戦3勝とモノにしているヨーク巧者。高低差が激しいレパーズダウンやアスコットのG1では掲示板とイマイチだが、得意舞台で3度目の正直を掴めるか。

ゴーストライター 牡3

 騎手:R.キングスコート 厩舎:C.コックス

 血統:GreenDesert系×Danzig

 脚質:◁◀︎◁◁

 2歳時にロイヤルロッジSを制覇して4人気で英2000ギニーに出走も4着。その後も仏ダービー4着、エクリプスS3着と善戦を繰り返す。前走のエクリプスSは小頭数でスムーズに先行できたのが良かったように見えるので、有利な流れで先行できれば一発も。

ブルーストッキング 牝4

 騎手:R.ライアン 厩舎:R.バケット

 血統:Sadler's Wells系×Danzig

 脚質:◁◁◀︎◁

 去年の愛オークス2着馬。昨年のヨークシャーオークスはウォームハートの前に4着に沈むが、その後はOPを挟み英チャンピオンズFMSで2着、ミドルトンフィリーズ2着と善戦。今年6月のプリティーポリーSはエミリーアップジョンが残り1F3馬身差と確勝のリードを保っていたが、ゴール前50mで捉えると1/2馬身差をつけて勝利。

 2020年のマジカルも同レースを制覇後牡馬混合戦結果を残していたことからも、今年のキングジョージ2着はレベルスロマンスやオーギュストロダンルクセンブルク、ドバイオナーなどハイレベルな一戦だったことから期待は大きい。

ザラケム 牡4

 騎手:M.ギュイヨン 厩舎:J.レニエ

 血統:Dubawi系×Danzig

 脚質:◁◀︎◀︎◁

 前走のプリンスオブウェールズSでは後方3番手から内を捌いて2着に奮闘。前前走のガネー賞では先行したが上手く粘りこむことができずに8着と惨敗だった。今回も待機策で行くか先行するかはギュイヨン次第だが、先行馬が少ないから前受けの競馬の方が面白そうだ。

イスラー 牡5

 騎手:W.ビュイック 厩舎:J&T.ゴスデン

 血統:Danzig系×GreenDesert

 脚質:◁◀︎◁◁

 前々走のハクスリーSは4角手ごたえ良く抜け出したが、パッセンジャーに差し切られての2着。唯一の重賞勝利はプリンスオブウェールズSでアダイヤー相手の勝利。アミールTでは日本馬相手に惨敗ながらもそれ以外は1人気で全馬券内と期待に応えている。ゴスデン厩舎はインターナショナルSと相性がいいし、ノースブリッジが札幌記念押し切ったんだから今度はイスラーの番なのかもしれない。

ドゥレッツァ 牡4

 騎手:C.ルメール 厩舎:宮田

 血統:Kingmambo系×Halo系

 脚質:◀︎◀︎◀︎

 特に言うことはないが初海外に宮田だしなあ…

マルジューム 牡4

 騎手:T.マーカンド 厩舎:W.ハガス

 血統:ScatDaddy系×Galileo

 脚質:◁◁◀︎◁

 今年はLで始動しクイーンアンS3着、サセックスS2着と健闘。脚質も差しで折り合えるので距離の融通は効きそう。2000mの経験がないのが不安要素だが、アスコットのマイルをこなせるのだから問題はないだろう。

ドックランズ 牡4

 騎手:H.ターナー 厩舎:H.ユースタス

 血統:Sadler's Wells系×Darshaan

 脚質:◁◁◀︎◁

前走のクイーンアンSは中団から足を延ばして2着。

ロイヤルライム 牡4

 騎手:C.リー  厩舎:K.バーク 

 血統:StormCat系×Kingmambo

 脚質:◁◀︎◁◁

  先行力はあるがG1ではあまり…

ハンスアンデルセン 牡4

 騎手:W.ローダン 厩舎:A.オブライエン

 血統:Galileo系×GreenDesert

 脚質:◀︎◁◁◁

 オブライエン厩舎のペースメーカー枠。タタソールズ金杯から5戦今年7戦目となかなかなローテーション。馬もフレッシュさを失っており一発狙うのも厳しそう。

2024-2025POG_勝手に格付け_牡馬編(2024/9/15更新)

評価基準

・A評価:G1勝利が見込めるか

・B評価:重賞勝利が見込めるか

・C評価:OP・Lでの勝利が見込めるか

A評価

アルレッキーノ

美浦国枝栄厩舎 サンデーR    ノーザンF

適正:1600-2400m 坂有◎ 道悪▲ 府中◎

血統:父ブリックスアンドモルタル、母チェッキーノ(母父キングカメハメハ)。父がBCターフ母がオークス2着馬。半兄姉にノッキングポイント、チェルヴィニアで兄はダービー5着、姉はオークス馬。チェッキーノは母父キングカメハメハに母母父ポッセでスピード補完とバランス良く、父系の良さを引き出してくれる優秀な繁殖牝馬

エリキング

栗東中内田充正厩舎 藤田晋    ノーザンF

適正:1800-2400m 坂有◎ 道悪◎ 京都◎

血統:父キズナ、母ヤングスター(母父High Chaparral

 父が日本ダービー馬母父が英愛ダービー馬という豪華な血統背景。今年ダービー2着のジャスティンミラノもダンチヒ系にシャーリーハイツと似通ったニックスを持っていた。

クロワデュノール

栗東・斎藤崇史厩舎 サンデーR  ノーザンF

適正 : 1800-2400m 坂有◎ 道悪○ 府中◎

血統 : キタサンブラック、母ライジングクロス(母父Cape Cross

 名牝ライジングクロスから久々の素質馬が誕生した。父キタサンブラックはダービーに怨念でもあるのかと思うくらい適性が高い。母も英愛オークス2着。かなり古臭い血統だが問題ない。

スターウェーブ

美浦・武井亮厩舎 TNレーシング

適正 : 1400-1600m 坂有◎ 道悪◎ 府中◎ 遠征×

血統:父Kingman、母コスモポリタンクイーン(母父Dubawi

 どちらも欧州マイルでは良績のある父。母コスモポリタンクイーンも全姉アラビアンクイーンがインターナショナルS制覇と血統背景には文句なし。従姉妹のシーザファイアは今年のナッソーS2着フィリーズマイル3着と気を吐いており、同じGreen Desert系の父を持つ本馬もしっかりと走ってくれそうだ。

外 シンビリーブ(ダート)

栗東森秀行厩舎 藤田晋 ドンアルベルト牧場

適正 : 1600-2000m 芝○ 平坦◎

血統 : 父Constitution、母Sand Puce(母父Footstepsinthesand)

 父コンスティトゥーションはA.P.Indy系のフロリダダービー馬、母父は英2000ギニー馬。母はアルゼンチン馬で芝1400-2000mで活躍。血統の持つスピードを活かせる芝の短距離も面白そうだ。BCジュベナイルでも当然注目すべきだろう。

サトノカルナバム(マイル)

美浦堀宣行厩舎 里見治 ノーザンF

適正 : 1400-1800m 坂有◎

血統 : キタサンブラック、母リアリサトリス(母父Numerous)

 4代母がRivere Doreeで所謂薔薇一族の近親。母父Numerousはジェイドロバリーの全弟でジェイドロバリーだとヤマカツスズランが有名か。そのため血統背景は申し分ないし牝系から短いところがあっているだろう。

ナチュラルライズ(ダート)

美浦伊藤圭三厩舎 吉岡寛行 グランド牧場

適正 : 1700-2000m 芝× 平坦◎

血統 : キズナ、母レディマドンナ(母父Distorted Humor

 あまり目立たない血統だが、曽祖母のRebridled Dreamsは米G1のブリーダズフューチュリティ勝馬2頭を輩出した名牝。早い時期から動ける血統で全日本2歳優駿など早めのタイトル奪取を狙いたい。

ファンダム

美浦・辻哲英厩舎 キャロットF 白老F

適正 : 1600-2000m 芝◎ 急坂◎

血統 : 父サートゥルナーリア、母ファナティック(母父ジャスタウェイ

 新種牡馬サートゥルナーリアから大物出現。近親にヴェローナシチーやモンドデラモーレがいる。重賞未勝利の厩舎がどこまでこの素質馬を御していけるかが一番の問題か。あまり大事に使いすぎると白老Fなので不安が大きい。

B評価

アーリントンロウ(マイル)
キングスコール(マイル)
ゲルチュタール(中距離)
ジェゼロ(中距離)
デルアヴァー(中距離)
トータルクラリティ(マイル)
ヒシアマン(中距離)
ファイアンクランツ(中距離)
モンドデラモーレ(中長距離)
エイシンワンド(マイル)

C評価

アスクシュタイン(マイル)

アルテヴェローチェ(マイル)

ウィンターベル(マイル)

エコロアゼル(ダート)

コスモストーム(ダート)

ジェットマグナム(中距離)

ジーティーマン(中距離)

ジョバンニ(中距離)

ディアナザール(中距離)

ピコチャンブラック(中距離)

ベルベルコンパス(ダート)

ポッドベイダー(スプリント)

マテンロウサン(中距離)

メイショウツヨキ(マイル)

ヤンキーバローズ(マイル)

レイピア(スプリント)

8月2週_POG_マスカレードボール・カムニャックが期待に応えて勝利!テリオスララ、クライスレリアーナも秋に向けて勝ち上がり!

8月10日 札幌 1R 芝 1800m 未勝利戦 テリオスララ

レース評価  B

レースタイム 1.49.4

前走は勝ち馬のキングスコールが強かった。

今回は落ち着いて逃げるとそのまま並ばせることなくスピードの違いで押し切った。牝馬相手なら重賞でも難なくやれそう。馬格もあるので坂コースもこなせそうだしマイルも合いそうだが、ペース経験が肝か?

8月10日 札幌 5R 芝 1500m 新馬戦 (牝馬限定)    クリノメイ

レース評価  D

レースタイム 

スタートよくインの3番手につけて先行。4コーナーで外から抜け出すと、ウォーターエアリーの猛追を退け勝利。将来的にはダートか。

8月10日 中京 2R ダ 1200m 未勝利戦 アーデルリーベ

レース評価    D

レースタイム 1.12.2

スタートを決めると内のブルドッグワイルドと2頭で逃げの体勢。4コーナー過ぎてブルドックワイルドを競り落とすとそのまま押し切り勝利。前走はコスモストームに差されてしまったが、今回は危なげなく圧勝で締めた。

 8月10日 中京 5R 芝 1200m 新馬戦 エイシンワンド

レース評価 C

レースタイム 1.09.2

スタート良く番手を追走。スローペースを折り合い手応えよく逃げ馬を交わし上がり最速での勝利。血統的にはOPで通用するか微妙だし将来的にはダートだろうが、3歳までは芝でもやれる。ファルコンSあたりで買いたい馬。

8月10日 新潟 1R 芝 1800m 未勝利戦 クライスレリアーナ

レース評価 B

レースタイム 1.46.4

安全策で番手でレースを進めてそのまま押し切り圧勝。新馬の時に比べると調教の強度も上がりトモもしっかりしてきた。ただまだ奥手な感じは残っているので体質とも相談してクラシックに向けて完成していってほしい。重賞を狙える素質馬だ。

8月10日 新潟 5R 芝 1800m 新馬戦 ジーティーマン

レース評価 C

レースタイム 1.47.8

番手から抜け出し勝ち上がり。新馬にしては好タイムで後5Fもクライスレリアーナとそう大差ない。エデルクローネの猛追をギリギリ交わした形だったが、現時点の完成度は高い。2歳戦に好成績のある血統なので買うならサウジRCあたりか?

8月10日 新潟 6R 芝 1400m 新馬戦 (牝馬限定)セナマリン

レース評価 D

レースタイム 1.22.3

スタートは良かったが、先行争いが激しいためインで待機。圧勝だったが、あまりメンツが揃っていないのと牝限なので評価は控えめ。現時点の完成度は高いので1600の1勝クラスなら十分通用する。

8月11日 札幌 2R 芝 1200m 未勝利戦 モズナナスター

レース評価  C

レースタイム 1.09.6

前走は未勝利ながら果敢に函館2歳に挑んだ。馬格的には1400がベストか?スピードの違いで差し切って勝利。パワーがありフェアリーSあたりでも期待したい。

8月11日 札幌 5R 芝 1800m 新馬戦 マテンロウサン

レース評価  C

レースタイム 1.49.3

スタートは抑え差し競馬を教育する騎乗。道中前に離されたが冷静に捲ると4コーナー前には射程圏内。そのまま抜き去ると4馬身差の圧勝。ミスパンテールの子供だからマイルの方が合っていそうだが、洋芝適正の高さを見ると冬の中山はあっていそうで是非ホープフルに出てきてほしい1頭だ。昆×横山×マテンロウもそろそろビッグタイトルが欲しいところ…。

8月11日 中京 1R 芝 1600m 新馬戦 メイショウツヨキ

レース評価  C

レースタイム 1.34.1

前走のジュンライデンはしかたない負け方。ジャスタパーティやバダジェフスカよりも骨のある負けだったので結果も順当。夏の中京はレコード製造マシーンなのであまり当てにならないが好タイムであることには違いないし、現時点での完成度は高い。

8月11日 中京 5R 芝 2000m 新馬戦 カムニャック

レース評価  A

レースタイム  2.04.2

1000m64.1のスローペースで完全前有利の展開。いくら中京の差しが決まりやすいとはいえ決め手の10.9-10.9は破格すぎる。牝馬なのが残念でマイルのペースをこなせるかどうか、2000m以上に絞るなら東スポ杯あたりを使うのか?バズアップビート、ジュンライデンとの使い分けが難しくなってきそうだ。血統的には短いところもいけそうだが、ブラックタイドが邪魔をしているか。オークスで買いたい馬だ。

8月11日 新潟 3R 芝 1400m 未勝利戦 キョウエイボニータ

レース評価  D

レースタイム  1.22.2

スタート良し二の足を使いウチの3番手。逃げたイノキを見ながらレースを進め、直線では馬場の中央を通ってイノキを捉えて差し切り勝利。1Fの延長は効きそうだし、ハイペースを勝った経験もプラスに出そう。

8月11日 新潟 5R 芝 1600m 新馬戦 マスカレードボール

レース評価  A

レースタイム  1.35.8

ゲートは遅れてしまい後方からそれでいて道中は遊びながらの走り。競走馬としての完成度は幼さが残りまだまだ。直線を向いても左に刺さってしまい戸崎騎手がうまく手綱を捌き走る始末。今年見た新馬戦の中でも一番とんでもないレースをしてくれたなと思ったが、最後は差し切っての勝利。半姉はマスクドディーヴァと申し分ない血統でむしろこの時期に勝てたのが大きすぎる。精神面の成長が必要な感じはするので2歳は取りこぼしも多そうだが、間違いなくクラシックには駒を進めてくるだろう。

8月1週_POG_アルレッキーノ圧勝!ジェゼロにシンビリーブ、シンフォーエバーの藤田馬2頭やカワキタマナレアも好素材か!!

8月3日 新潟 1R 芝 1200m 未勝利戦 セルヴァンス

レース評価 D

レースタイム 1.08.8

前走同様に先行策。序盤は3頭の競り合いを制しての逃げる形に持ち込んだ。3F通過は34.1と平均ペース。直線は外から進出してきたオニマルとのマッチレースとなったが、粘り強くオニマルを競り落として勝利。

 8月3日 新潟 2R 芝 1600m 未勝利戦 アルレッキーノ

レース評価 A

レースタイム 1.33.3 (レコードタイ

逃げ馬不在のためスピードの違いでハナを取った。前4Fを45.8で刻むと後5F57.8で流し、好ラップ好タイムでの楽勝となった。姉チェルヴィニアを彷彿とさせる競馬で、国枝厩舎念願のダービー制覇も意識させたことだろう。

 8月3日 新潟 3R ダ 1800m 新馬戦 シンビリーブ

レース評価 A

レースタイム 1.54.7

マーチセール出身の高額馬。全兄と異なり折り合いも良くレースを進められた好内容。先行力が高く主戦場は1600-2000mあたりだろうか。血統だけにケンタッキーダービーも狙える器で2歳目標ははBCジュベナイルとされている。

 8月3日 新潟 4R 芝 1600m 新馬戦 シンフォーエバ

レース評価 D

レースタイム 1.35.9

マイラーというよりスプリンターというレース内容。トップスピードはそこまで早くないため将来的にはダートか?まだ良化の余地があるため、成長は期待できる。

 8月3日 札幌 1R 芝 1500m 未勝利戦 ソロモン

レース評価 D

レースタイム 1.29.5

小頭数ながら好タイムで勝利。逃げたグランカメリアの外の番手で折り合った。姉のように揉まれたりする競馬で崩れるか分かりかねるのもあるし、右回りで膨れてしまう癖もあるため、最良は左回りのマイルあたりか。

 8月3日 札幌 5R 芝 1200m 新馬戦 カワキタマナレア

レース評価 B

レースタイム 1.09.0

ワキタレブリーの妹。父は同じくStormCatのヘニーヒューズ。このニックスはカワキタレブリーで示されてるから好相性でレース内容も中団から力強く差し切ったという内容で馬場を考えるとかなりの好タイム。折り合いもつき距離もマイルあたりまでならこなせそう。兄と同じく左回りで強いかどうか。

 8月4日 新潟 1R 芝 2000m 未勝利戦 コスモイシュタル

レース評価  D

レースタイム 2.02.2

前走福島では先行策がハマったが、勝ったホウオウガイアの能力の高さに屈した。今走も折り合い良くレースを進め、迫るマイネルボスをアタマ差退けた。まだまだ小柄でこれからという馬体だがレースセンスが高い。決め手にかけるので重賞は厳しそうだが、昇級しても相手なりに走れそう。

 8月4日 新潟 2R 芝 1600m 新馬戦(牝馬限定) ダンツエラン

レース評価  D

レースタイム 1.36.0

前進気性が強く逃げ馬の番手につけダイナミックな走りで追走。直線を向くと逃げ馬を捉え煽りながら二の足で抜き去った。まだまだ気性が幼いがマイル以下の距離で急坂コースの方が得意そうだ。

 8月4日 新潟 3R 芝 1800m 新馬戦 ジェゼロ

レース評価  B

レースタイム 1.50.9

スタートは五分。後ろから2番手の位置取りでゆったりとレースを進める。直線で1秒差ほどあったが、33.0の末脚でギリギリ差し切り。まだエンジンのかかりが遅かったり幼さが目立ちながらも強い勝ち方。3歳になって良くなってくればクラシックも意識できそうだ。あとやはりロードカナロアとの相性は良い。

 8月4日 札幌 1R ダ 1700m 未勝利戦 ベルベルコンパス

レース評価 C

レースタイム 1.47.5

前走はナチュラルライズの2着に敗れたが、今走は圧勝で勝ち上がり。キックバックを嫌がるところがあり典型的なヘニーヒューズ産駒らしく外枠で揉まれない位置どりや思い切って逃げて行った方がやはり良さそうだ。

 8月4日 札幌 5R 芝 1800m 新馬戦 アルマヴェローチェ

レース評価 C

レースタイム 1.51.9

逃げ馬不在でハナを取ると外からノースタンダードに絡まれながら道中を進む。それでも折り合い良く4角で少し手前替えが早く膨れてしまったが、先頭で抜け出し後方から迫ったリアンベーレをクビ差退けた。ハービンジャーとダイヤメジャーのニックスが有効か本馬にも期待がかかるところだ。

今週のPOG注目馬_ジャナドリア、シンビリーブ、シルバーレイク、サリーチェ、ジェゼロと多数の素質馬が新潟に集う

8/3 新潟 3R ダ 1800m

C ジャナドリア 牡 武井亮厩舎

血統:ゴールドドリーム産駒。兄姉にエスメラルディーナ、コンシリエーレ。ダートの適正は高い。

馬体:前半身が発達しているため掻きこみは力強く、ダートをこなせるパワータイプ。良馬場向き。

調教:美W 稍 84.8-68.2-53.0-38.9-11.7[6] 馬なり

ハビレ馬なりの1.1秒先行同入

武井厩舎ならもう少し時計が欲しいが新馬戦ならこんなものか。

A シンビリーブ 牡 森秀行厩舎

血統:Constitution産駒。母は1400-2000mの距離で活躍。全兄がセン馬になってしまっているので気性面のケアが必要。厩舎的には逃して折り合うのが正解か。

馬体:マーチセールの映像を見ると全体的に筋肉のつきが良く、そこまで短距離な感じもしない。素軽さがあり大物感は一番ありそうだ。

調教:栗CW 良 95.8-79.4-65.4-51.7-37.6-12.0 [6] 馬なり

シンフォーエバ馬なりの内0.2秒追走同入

森厩舎には珍しく当週Wで締めた。日曜も坂路で好時計を出しており、ここで勝ち切るなら大物か。

8/3 新潟 4R 芝 1600m

D シルバーレイク 牝 中内田厩舎

血統:スワーヴリチャード産駒。トーセンスターダム、センテュリオの下。新潟より京都向き。

馬体:バランス良く距離適正は幅広そう。マイルから中距離をこなせる。まだ実入りが甘いので軽い芝でやりたい。成長に期待したい。

調教:栗坂 良 55.6-39.0-24.7-12.2 強め

ケンジョー強めに0.4秒追走アタマ遅れ

力強さに欠ける動きでまだまだ奥が深そうだ。

8/4 新潟 2R 芝 1600m

C サリーチェ 牝 池添厩舎

血統:サリオス、サリエラの下でドゥラメンテ産駒。文句なしの血統。

馬体:中距離質の馬体でそこは姉のサフィラと同じ。姉より太い。

調教:栗坂 良 57.3-41.3-26.9-13.1 馬なり

前向きさに欠けるところがあるのに当週軽めは輸送を考えてだろうが物足りなさが目立つ。

8/4 新潟 3R 芝 1800m

C ジェゼロ 牡 須貝厩舎

血統:サートゥルナーリア産駒。ステルヴィオ、ウンブライルの下なので相性は良さそう。

馬体:兄弟と同じく将来的にはマイラー。一瞬のキレタイプだろうから新潟はまあまあ合いそう。

調教:栗CW 良 83.4-67.4-52.0-37.1-11.5 [5] 馬なり

ウィルサヴァイブ馬なりの0.7秒追走0.2秒先着

8/4 札幌 5R 芝 1800m

B アルマヴェローチェ 牝 上村厩舎

血統:ハービンジャー産駒。母ラクアミはダイワメジャー産駒とナミュールと3/4同血。そこにサクラバクシンオーが入るから洋芝よりも本州のほうがいいだろう。

馬体:筋肉のつきも良く、曲飛で軽い芝も問題なくこなせそう。

調教:函W 稍 69.0-53.4-39.0-12.5 [7] 馬なり

レイクスター馬なりの外0.6秒追走同入

終いも2歳なら十分な時計。新馬戦は勝てるだろう。

 

 

7月4週目_POG_エンブロイダリーレコード勝利!札幌のファイアンクランツ、新潟のアーリントンロウも大物感あり

クラシック路線での評価をしていきます。

7/27 新潟 1R 芝 1800m 未勝利戦 エンブロイダリー

レース評価 A

レースタイム 1:45.5(レコード)

 スタートはイマイチも二の足を使いハナを奪うとそのまま押し切って後続に7馬身差、レコードでの圧勝。残り2Fでゴーサインを出し肩ステッキだけでの勝ちっぷりに期待は大きい。

 前半1000m59.1、後半1000m58.4と優秀なラップを刻んだのも評価できる。ミリオンローズの新馬戦組はやはり優秀。クライスレリアーナもだいぶ期待して良いのではないか?

7/27 新潟 2R 芝 1400m 新馬戦 ジャスパーディビネ

レース評価 D

レースタイム  1.21.9

 スタート良くハナをとり逃げの体勢。 残り2Fから鞭をいれると、勢いそのままに押し切っての勝利。ピッチが早い馬なので距離を短縮して1200mの方がより力を発揮できそう。ジャスパークローネと同じFrosted産駒の外国産馬

7/27 新潟 3R ダ 1200m 新馬戦 エコロアゼル

レース評価 C

レースタイム  1.12.7

 スタート良く気合いをつけてハナをとり逃げの体勢。特に追わず後続を突き放しての圧勝。素質馬が揃う中、この条件ではものが違った。

7/27 札幌 1R 芝 1800m 新馬戦 シマサンブラック

レース評価 D

レースタイム  1.49.7

 大外枠からまずまずのスタートで先行集団に取り付くと内ラチ沿いを進み抜け出しを待つ競馬。直線を向くと進出を開始し逃げ馬を捉え並ぶことなく抜け出した。最後2fは優秀とは言い切れないラップだが、大跳びの走りは大箱向きだ。

7/27 札幌 5R 芝 1500m 新馬戦 アルテヴェローチェ

レース評価 C

レースタイム  1.29.9

 スタートはまずまずで先行集団の後ろにつける。コーナー近くで外目を回って進出開始。外から先行集団を捉え切って迫るヒシアマンを抑えながらの完勝。

 札幌芝1500mで1:29台で上がり34秒を計測したのはオパールムーン、ククナと重賞で好走。負けてしまったヒシアマンも含めて期待のできる新馬戦だ。

7/28 新潟 1R 芝 1400m 未勝利戦 アーリントンロウ

レース評価 B

レースタイム  1.20.6(レコード)

 前走はラプラーニュを大外から追い込んだが捉えきれずの2着。今走はしっかりとスタートを決めて逃げる形。残り2Fで鞭を入れ皇族に影を踏ませぬ逃げ切り勝利。もう1F伸びても良さそうだ。

7/28 新潟 2R ダ 1200m 未勝利戦 スカイブルー

レース評価 D

レースタイム  1.12.2

 前走同様スタート良くゲートを出るとそのまま逃げた。直線に向いてジャスパーソレイユが襲いかかってくるがそのまま抜かせず、2頭で後続に差をつけて勝利。2着のジャスパーソレイユも初出走ながら好時計を走り切った

7/28 新潟 3R 芝 1800m 新馬戦 ディアナザール

レース評価  C

レースタイム  1.48.6

スタートはまずまずで先行集団の後ろに取り付く。1000m通過62秒とスローペース。最後3Fは11.5-11.2-11.5とまずまず。キレ勝負より時計がかかった競馬の方が向いている。さらに背中が短いのでマイルの方が向いていそう。

7/28 新潟 4R 芝 1600m 新馬戦 プロクレイア

レース評価  C

レースタイム  1.35.5

スタートは出遅れたが、中団の外をキープして進む。コーナーで動く器用さもあり徐々に前との差を詰める。直線早めに抜け出したダンケルドを追いながら外からの急襲でゴール前並ぶことなく差し切り勝利。ペース的には中距離向きという競馬だったが、牝馬重賞なら上位の力を発揮できそうで非常に楽しみ。

7/28 札幌 5R 芝 1800m 新馬戦 ファイアンクランツ

レース評価 B

レースタイム  1.50.5

スタートはまずまずで先行集団に取り付くと折り合いよく4コーナーまで進み、先行集団から抜け出すとロパシックとの叩き合い。最後は11.8-11.1と洋芝の重馬場とは思えぬラップを刻んでの勝利。タイムは地味ながらも北の大地でまた大物が現れた。2着のロパシックも牝馬相手なら重賞級か?